あらすじ
画期的な自己実現法で話題の希代の脳機能学者、初の新書が電子化! あなたの脳は知らぬ間に毒されている! 洗脳のプロフェッショナルが教える「だまされない生き方」とは? 日本人はなぜテレビに洗脳されるのか。CMに映し出される魅力的な商品、芸能人が着ている華麗なファッション、著名人が住んでいる高級マンション、有名店の豪勢な料理……それらはホントにあなたが欲しいモノですか? 幸福な生き方ですか? 「空気を読め」と画一的な価値観を強制してくる最強の洗脳装置を前に、知らぬ間に自分の心が書き換えられる原理とは。だれもが放送局になれる「キーホールTV」の開発・運営にも携わる著者が、日本のマスメディアの危険性と裏事情に鋭く斬り込む。奴隷解放の人生指南。
【洗脳メディアの恐怖】
視覚情報は最強の洗脳媒体
テレビによく出る政治家が当選するのはなぜか
日本のテレビは3秒遅れで放送される
視聴率の真っ赤なウソetc.
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
テレビに洗脳されていることはよく言われているが、どういうことか改めて良くわかった。また、自分らしく充実した人生を生きるために、コンフォートゾーンを上にシフトさせることや、とうてい到達できないような目標を掲げるといったことは参考になった。
Posted by ブクログ
テレビを見てはいけない、という題名から、テレビを見てはいけない理由について書かれているだけかといえば、そんなことはなく、その大半は苫米地先生が得意とする洗脳に関する記述が大半を占める。確かにテレビがどれほど庶民に害悪を与えるかも知ることが出来るが、テレビ以外の他人からだって我々は洗脳されている。「空気」を読むことで我々は夢を失ってしまうのだ。洗脳とは何か、洗脳から抜け出すためにはどうすればいいか。テレビを代表的な例に出してお答えしているのがこの本だ。
ちなみに僕は印象的だと思ったのはブームはマニアから生まれるという章だ。
あらゆるカルチャーは、最初はごく少数のマニアックな人たちが始めて、それが口コミによって広がり、やがてメディアに載ることで多くの一般大衆の受け入れられ、、社会に定着する。
オタク文化がいい例であり、いまやアニメはオタクだけではなくみんなが見るようになっている。
これもまた洗脳なのである。
Posted by ブクログ
私たちは、先ず親、次に教育、そしてメディアから洗脳を受けている…
・私たちは、先ず親、次に教育、そしてメディアから洗脳を受けているわけですが、親や教育の場合は、相手に悪気がないから厄介ですよね。まあ、かく言う私も、娘たちを洗脳してしまったのかもしれませんが^^;
・栞代わりに挟まれていた、地元スーパーのレシートから、4月に買って読みかけだったものと推測される。後から手に入れて先に読み終えた『苫米地式「幸せ脳」のつくり方』に、この本のことが書かれていたので、続けて読み終えた。副題に「脱・奴隷の生き方」とあるように「私たちは、親・教育・"新聞やテレビなどのメディア"・国家」などに洗脳された世界で生きている」という。そして「どうすればメディアの"洗脳"から解放され、自分自身の人生をとりもどすことができるか、できるかぎり分かりやすく説明することを心がけてまとめた」とのこと…
・早朝3時から「フレンチ・オープン」を観てしまった私です…でも、スポーツ番組は、誰かを洗脳しようとして放送しているわけではないので、大丈夫だと思います。それに続けて放送されているニュースについては、何らかの意図的な操作が入っていないか、疑いつつ見るようにしないと^^;
・私は、どちらかというとテレビに洗脳されやすい人なのですが、このような本にも洗脳されやすい人でもあります。また、そこから得た情報を、リアル・リツイートすることによって洗脳を流布する人とも言えます。まあ、この本の前に読んだ『苫米地式「幸せ脳」のつくり方』によると「すべては幻想」なのであるから、どちらでもよいのかも…