あらすじ
生粋のアラサーオタク女子が、乙女ゲーム世界の悪役令嬢・アンジェリカに転生してしまった。覚えている限り、このままでは悲惨な最期を迎えてしまう。今ならまだ間に合う、傲慢にならない! できれば推しの王太子と結ばれるルートを歩みたい! そうした幼いころからの努力も報われ礼儀正しく成長。けれど昔からアンジェリカにべったり甘々だった兄・ジェレミーの凄まじい溺愛も進化し、シスコンの度を超えた愛情表現に悩まされている。そしてとうとう、アンジェリカが王太子に思いを馳せるのに強く嫉妬したジェレミーは──「アンジェリカ、俺のものになれ」 駄目なのに……与えられる快楽に蕩け、激重な愛に打ちのめされ、呑まれて!?
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道産子だった
初めて読む作家さんでしたが、プロフィール見てびっくり。
同じ道産子と知って親近感が爆上がりしています。
お話は、まぁよくある設定のお話でしたが、ゲームの世界のヒロインである人が実は中の人とかいうのが新鮮でしたし、テンポよく読めて楽しかったです。
アンジェリカの性格の好ましさが全編通して一貫していたのもよかったです。
聖人ではないが常識あるいい人、というヒロインは普通でよかったです。
匿名
ゲーム転生色が強い
ゲーム悪役令嬢転生ものがあまり好きではないので、最初から最後まで転生色が濃かったのとキャラ達の言葉が現代っぽかったのが残念。でもヒーローの行動に笑えた場面もあって面白かったし幼少の頃からヒロインを守り一途に愛してきた不遇のヒーローは好きです。
激重
異世界転生で悪役令嬢に転生したヒロイン。どう頑張ってもその外見とはっきり物を言うため悪役令嬢ポジになってしまいます。そんなヒロインを家族は溺愛するのですが中でも長男が距離感がおかしいほどに溺愛してきます。それはまさにストーカーなほどに。ヒロインのツッコミとヒーローのめげない姿勢でテンポよく進みます。ヒーローが都合よく解釈していたりなかなか歪んでるのですがそれも全て含めてお似合いの二人でした。