【感想・ネタバレ】スパイはいまも謀略の地にのレビュー

あらすじ

MI6の中年情報部員ナットは引退を前にロシア関連のお荷物部署に左遷される。進退をかけて事案にあたる彼を待ち受ける罠とは?

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Posted by ブクログ

ジョン・ル・カレのスパイものは、重厚な雰囲気が漂うというのがこれまでの私の印象ですが、この作品はちょっと違いますね。どこかしら軽妙な雰囲気も漂わせています。

しかも、他の作品は、冷戦期の話が多い印象ですが、これはそうでは無く、ブレグジットとか、トランプ政権(第1期)とか描かれているので、それ程遠くない過去。そんな時にも、こんな事があるのかと思う訳ですが、まぁ、無いと思っているのは平和ボケしている証拠なのかな。

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2024年09月01日

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