あらすじ
『いい女、ふだんブッ散らかしており』につづく、『婦人公論』好評連載の書籍化第二弾。65歳、高齢者の仲間入りをしてからの、身の回り、体調、容姿、心境の変化を綴る。多彩な抽斗と表現で、自らの過去と現在を赤裸々に書き尽くした、極上のエッセイ集。
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Posted by ブクログ
2016年から2019年のエッセイだけど
まだ今あるあるがたくさん書かれている。
何かの真っ只中にある人には見えない、ちょっと引いたところから見えるあるあるが満載。
[キラキラ時代]にはバエルことにこだわる女性の言葉
「だからいつも人にうらやましがられる人間でいたい。」を引き出し、
[だからでも違うの]に繋がる。
発信のプロとアマの違いが書かれているが、
とあるクラブの人気ママのことを思い出した。
その人は話し上手で ときには自慢するけれど気がつけば オチがついて終わるのだ。
テレビやその他で拝見する阿川さんから想像して どんなに面白いだろうと想像していたけれど、少し ほんの少し予想とは違った。
実は 他の作家さんのエッセイと同時期に読んでいて そちらがかなりぶっ飛んだ展開になるせいでもある。
「だけど」読みすすめば のめり込んでしまう。
あまりに日常的にあるあるをえぐられて 共感するのだ。
だから1点、文士のお子さまたち(文士の子供被害者の会)だけが持っている暗黙の共感とやら
大正から昭和生まれの父を持つ人にも あるあるすぎることなのです。
文庫版のあとがきが めちゃくちゃ面白い。
うんうん、そのとおりですね。