感情タグBEST3
かつてアニメ化され、月刊少年ガンガンの主力作品となっていたファンタジー・ラブストーリー
その一巻目は孤独な少年に月の精霊との出会い、そして太陽の精霊の登場となっているが
→守護月天 招来(第一話)
現代を知らない小璘のポケポケっぷりとラッキースケベがありつつも、一方で冒頭の段階から太助の孤...続きを読む独も浮き彫りになっている
彼女が自分自身の意志で再び現れた事が、後々を思えば重要な事だった
→いつも一緒に居なくっちゃ(第二話)
小璘のポケポケっぷり再び、ただ言葉の端々に守護月天の使命に殉ずる部分も。コメディっぽくもあるが、彼女が歩んできた幾つもの時代を考えれば無理もないか。それと野村らしき友人の初登場
→お買い物ってなあに?(第三話)
小璘、お買い物システムを学ぶ+山野辺翔子の初登場回。(無論、悪い事とはいえ)誰かに承認されたい
山野辺の闇を掃った小璘が優しすぎる。月は孤独な少女を救ったか
→海へ行こう!(第四話)
小璘、海に行く。太助が悶々とするのも無理ないか(仮にも思春期だし)
→とっても危険な祭りの夜(第五話)
宮内出雲初登場回。流石の色男もこの時の彼女を動かす事は出来ないか
→シャオは誰にも渡さない!!(第六話)
だが仮に二人っきりにしても、宮内が彼女を落とすのは到底無理だと思うが
→慶幸日天 汝昂参上!!(第七話)
汝昂、初登場回。大食い担当の前は色っぽいお姉さん枠だった(過去形)巻数が進むにつれてギャグ化していくが
本来の彼女は割と聡明ではないだろうか?
しかし、小璘の台詞(208P目)は短編集を見た後だと結構意味深に感じてくる
【総評】
旧漫画版が確か第六話までの収録だったが、この四人の共通するところは「淋しさ」であると感じる
・太助……家族離散による孤独な生活という「淋しさ」
・小璘……「淋しさ」から救いたいと思っているが、巻数を重ねる中で本人自身も何処か淋しさを持っている事が判明する
・山野辺……多忙を極める両親の不在
・宮内……ファンクラブまでいるイケメンだが、満たされてない?
あくまで個人的な意見だが