【感想・ネタバレ】新! 店長がバカすぎてのレビュー

あらすじ

宮崎の山奥に異動になっていた山本猛元店長が、 三年ぶりに、吉祥寺本店に店長として復帰した。 張り切る店長だが、相変わらず、人を苛立たせる天才だ。しかし京子は、心の中で「お帰りなさい」とつぶやいた。そんな中、本や書店を取り巻く環境はますます厳しくなってきたが、 それでも京子は、新人作家の才能に出逢い、打ちのめされ、 好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っています。スタッフの磯田さんや、覆面作家だった大西先生や神楽坂で小料理屋を営む親父さんや、優しき先輩たちに、応援を受けながら――。2020年本屋大賞にノミネートされ、本を愛する人々を興奮と感動に巻き込み大ロングセラーとなり、今なお売れ続けている『店長がバカすぎて』、熱望の第2幕。 今を懸命に生きる私たちの特別な物語。とにかく文句なしに面白い!! 店長、ますますパワーアップ。小説と書店の未来を、仕事の意味を、生きる希望を改めて深く問い直す、第二弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2作目もおもしろかった。
やっぱり店長はバカなのか、バカではないのかわからない。
刺さる言葉が多かった。3作目も楽しみ。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず面白い…
最後の最後でどんでん返しや、5章から視点が変わると身構えていたはずなのにまんまと驚かされた。
それにしても店長は一体どんな人なのか…
わかるようでわからない。
また作中で本屋や小説を読むことへの意味や魅力が語られているが、わかるわかると本好きとして納得することも多く、やっぱりこの物語が好きだ

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あいかわらず店長と谷原京子のキャラクターは面白かった。
ただ、ストーリー的には前作を超えるほどでは無いかなと思う。また、最後の展開はあまり現実的ではないと感じたことも少し評価を下げることにした要因である。

でも、総合的に娯楽要素は申し分ないので読んで後悔はない。

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作「店長がバカすぎて」では、イライラした記憶が引き起こされたのに、なぜだか気になってしかたない、この続編。

何がそんなに気になるのか、これはもう読んで確かめてやろうじゃないかと読み始めることにした。

「新!店長がバカすぎて」ということは、小柳さんも店長になったらバカだったということが分かった!みたいな展開のものか!?と勝手に想像して読み始めた。

……が、「新!」「店長がバカすぎて」って、そのまんまのタイトルやないかーい!と、分かり、早々に満足してしまう。

いやいや、しかししかし、更に読み進めて行って、(なんだこれは!?こんなとこだけになんでわざわざこんな表記??)と意味不明な違和感とモヤモヤを感じつつも、スルー。

華麗なる伏線回収を目にし「あーっ!あれってそういうことー!?」とスカーッとした自ら気付けた爽快感に興奮した。

「月が、とてもキレイですね」
出た!ようやくここで、夏目漱石の使い回しの時の意味がわかったうえでこの一文を読む機会がめぐってきて!と興奮した。

「ジュニアが……、社長のジュニアが公衆の面前で見境なくいきり立ってんじゃねぇぞ!」←仕事の休憩中にも関わらず、吹き出してしまったことは忘れない。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

山本猛店長と谷原京子書店員。
宮崎から店長が帰ってきた。コロナ禍を戦い抜いた小柳店長は引退。武蔵野書店の社長も息子に代替わりする。

息子に愛の告白をされると思って着飾って行ったら、吉祥寺本店の店長になって欲しいと言われるも断ったりする

バイトに新しく入った後輩女は店長派で大変だったりするが実は作家で脇役が主人公になる形で一世を風靡するもそれは練習台で本当は大西先生の店長がバカの続編を書いていた!

武蔵野書店の新装開店トークショーで明かされる。ただ、店長の昔の友達の丸谷くんの伏線とか自己啓発本の竹丸トモヤとか、やまもとたける店長のアナグラム系の伏線は回収されず…次回作へか?

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2025年09月06日

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