【感想・ネタバレ】「しつこい怒り」が消えてなくなる本のレビュー

あらすじ

ほんの小さなことで、いつまでもイライラ。ずっと昔のことなのに、思い出してムカムカ。そんな「しつこい怒り」に悩まされていませんか?
いつも笑顔で朗らかな人でも、自分のほんとうの気持ちを抑えていると、いつのまにか怒りが生まれて、溜まって、どんどん膨らんでしまいます。
本書は、そんな「しつこい怒り」をいち早く手放すためのレッスンをとことん紹介! たったこれだけで、心地よく毎日を送る「私」に変わっていきます!

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Posted by ブクログ

起きてないのに怒りを創造しては嫌な気持ちになり、人とのコミュニケーションにも支障をきたしていて、そのことを本書では触れていて共感した。
読後も怒りを想像している自分はいるし、他人中心の考えはあるけど、自分がどうありたいか考えていきたいと思います。

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2024年07月03日

Posted by ブクログ

アサーティブなコミュニケーションの要諦を平易な言葉で説明されている良書と思いました。

ただ、女性の視点で書かれているので、恐らく、男性にはイマイチぴんと来ないのではないかと思われます。

また、著者はアサーティブという言葉は使われていません。自分中心心理学という概念を噛み砕いて説明するというスタンスで書かれているようです。

自分中心心理学は、恐らく学術的には認められていない考え方ではあるものの、アサーティブなコミュニケーションをする前提として重要な「まず自分の気持ちやスタンスをはっきりさせる」ということに関して、本書はわかりやすい言葉で説明されていると思います。

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

読者の人間関係や、怒りの種類によって評価が別れる本。
読者の性格、立場によっては役に立たないと感じてしまうと思います。特に親に関するエピソードなど。
私は自分を守るための対処など、改めて考えることが出来たので高評価にしました。
また自分自信を大切にすることを意識するというのは、当然のことながら出来ていない人は多数いると思います。

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2022年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分中心心理学を提唱するカウンセラーによる、怒りを溜め込まない方法。

自分が傷ついた、不快だ、という感情を大切にして、嫌な相手にはっきりと伝え、毅然として会話を打ち切る。

相談すると、相談相手を同情で支配したくなり、期待された答えが得られないと、その相手まで恨む。そうして怒りはさらに増幅される。

ほんとにこれで吹っ切れたらいいけど、一読すれば、気が楽になる。もう我慢するのやめよう。


・怒られても作り笑顔は、自分を傷つける
・しかも、そのつくり笑顔よりも、裏の真意を相手はキャッチする
・相手に正当性があることを自覚するほど自分は感情的になり、仕返しを誰かにしたくなる
・「…でありさすれば」という発想はいまを生きていない証拠
・自分のことばに触発されて、相手にも過去の痛みが再発する
・思い出すたびにストーリーを増産し、傷を増やしていく
・傷つけられてきた人には、自分を愛するレッスンが必要、自分自身の感情、気持ちを優先する
・その人の生き方と一致する人は相談してもいい相手
・悩みが解決するよりも、悩みを聞いてほしい歪んだ関係、同情の支配は断ち切る
・相手を無視したい人ほど、相手と心の距離が近づき過ぎている
・相手よりも自分の意思を優先し、断る、引き受けるを決める
・相手とのマイナスの感情を断ち切って、自分の感情を守る
・相手がお節介を焼くのは、支配下におきたいため。自分の感情を表現すると支配が崩れる
・自分の目的達成や願望成就を重視し、攻撃的な人からさっさと立ち去る
・訂正したい箇所だけを短く指摘し、相手の人格を攻撃しない
・自分が自分を満たす為に行動しているほうが自己満足感が高い
・安請け合いでさらに仕事を頼まれそうになったら→「先の件は勝手にやってしまったが失礼かもしれなかったので、こちらは断ります」
・手柄を盗む人→その人にはうかつなことを話さない、距離をおく
・感謝されない→親切にし過ぎたので、離れてみる

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2015年09月05日

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忘れていたつもりなのに、何かのきっかけで思い出してしまう、しつこい怒り。書いてあることは納得できるけど…と最初は抵抗を感じてしまったけど、しつこい怒りは、蘇るたびに本当に気分が悪い。本気で根本的になくしてしまいたいと思ったので何度も読み返した。そうしたら、自分の本当の気持ちが見えてきた。そんなこと気にしてないって表面で思っていたけど、本当は傷ついていたこと。他の人の言葉、行動に腹が立っていたのではなく、相手のことを気にして自分を守れなかった後悔が、しつこい怒りになっていたこと。これに気が付いた途端、なんだか気分がすっきり。同じことを思い出しても以前のように激しい怒りが湧いてこなくなった。これからの課題は誰と話すときでも、自分がどう感じているかをチェックすること。

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2013年12月02日

Posted by ブクログ

職場に、毎日のように、誰彼かまわず怒鳴り散らしている人がいます。

同じ部署ではないので、横目で眺めているだけですが、


すごいなぁ、何でそんなことで、そんなに怒るんだろう。。。って、

何気なくつぶやいたら。。。、


私の上司が、「人それぞれ、怒りの沸点が違うんだよ」って。。。

30度で沸点に達する人もいれば、90度の人もいる。。。って。


なるほどぉ。。。。と思いましたね。


私の場合は、あまり怒りが沸々と沸き立つことは少ないのですが、

(たぶん、怒りの沸点は80度ぐらいかな。。。?)

1度煮えたぎってしまうと、冷めにくい。。。。

というか、その温度で、保温してしまうタイプです。


ただ、それを表面には出さずに、心の中でグツグツ煮えたぎらせて、

精神的に落ち込んでしまうんです。


そんな怒りを何とかしたい。。。と、こんな本を読んでみました



しつこい怒りをなくすためには、どうしたらいいか。。。が、

解かりやすく書かれていて、思わず、なるほどぉ~。。。とうなづいてしまいました。


たとえば、町を歩いて急いでいる時、前に数人が並んでのろのろと歩いてたとします。

そんな時、「もぉ~!邪魔なんだけどぉ~。。。。!」って、

イライラしたりする時ありますよね。

これは、他者中心に考えているから。。。

「貴方たちが邪魔するから私は通れない!」ってね、そこで怒りがわく。



でも、自己中心に考えれば、

「私は、早く前へ進みたい!だから、進む!」

なので、「すみません、先を急ぎますので通してください、お先に失礼」

と声をかけて通れば、自分もすっきり、相手も、そう悪い気分はしない。


なるほどぉ。。。。

いい意味での自己中心かぁ。。。



まっ、そう簡単にはいかないでしょうけど、

ちょっとプラス志向になれる本です。

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2012年03月25日

Posted by ブクログ

この著者の本読むの数冊目だから、さすがに同じような内容だろうな~と思って読んだんだけど、結果、いっぱい付箋を貼ることになった。もちろん主張は同じなんだが、適用される場面が、それぞれの本によって異なるから、やっぱり参考になるのだ。
わが身を振り返ると、あれもこれも他者中心で生きてきたからなのか‥‥と思い当たることが多すぎる。
もっと早くにこの著者の本に出会いたかったな~。

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2016年05月30日

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ネタバレ

4年前に一度読んでました。
高校生のときと、社会人になったときとでやっぱり受け方は変わるものです…。
というか、わかっていなかったから4年で元に戻ってイライラしてたんですけど汗

自分の気持ちを大事にする。
これに尽きます。

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2016年04月29日

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タイトル通り怒りについて焦点を当てています。
怒りがあとをひいて困る、という方はこの本を読むことで何かしらの気付きが得られると思います。
結局のところ、他人ではなく自分の意志を尊重するというとことですね。

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2013年12月01日

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自己チューの権化だと思っていた自分が、実は他者にとらわれている「他者中心」だというのに気づかされ、なおかつ嫌いなのを嫌いと思うのは「私の自由」として認めてくれる考え方に救われた気がします。
ただ、これをきちんと体系的にまとめた本が見当たらないのが残念です。

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2013年10月22日

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他人を気にせず、自分の気持ちを中心に何が自分にとって最良か考えることが大切。
自分を愛せない人はイライラしやすい。
イライラは積み重なるもの。こじれないうちに対処法を考えておくべき。

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2012年11月08日

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ネタバレ

自分中心の生き方で楽に生きる。 それは自分本位の生き方ではなく、自分自身を楽にする生き方。 それが今は出来ていない。 自分中心の生き方をもう少し探りたい。

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2012年08月12日

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チェック項目6箇所。笑顔で反応してしまうのは、その奥に恐れが隠れている可能性がある。本音と建前がかいりしている人ほど自分を守れないために辛いのにいつまでも忘れられない結果となる。過去に立ち戻って違った選択をしていても状況は変わらない、結局は同じ言葉をつぶやいている、あなたの言動パターンは過去においても現在においてもまた未来においても変わらないから。どんな自分であっても認める、理想は私を大好きになる。自分のどんな感情、どんな気持ちも受け入れて味わい、実感する。誰よりも自分の意思を尊重し、それを実感する。自分のために、自分を自由に表現して生きる。過去に戻らなくても今の自分を変えることであなたは過去の自分の傷を癒すことができる。同情の支配で相手とつながっているとき自分の気持ちに焦点を当てるとあなたは自分を憐れみ惨めな気持ちを体感している。

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2012年07月30日

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他者中心ではなく、自分中心に考えれば怒りが蓄積しないとのことです。
私は割りと自分中心の考え方なので、他人についてはあまり気にならないことが多いが、回りの人は他人を気にする人が多い。
気にならない私は冷たい人間なのかと思う。
しかし他人を気にする人と一緒にいると、その人の本心が見えなくて疲れる。
分本位の人と一緒にいると、お互い自由に好きなことをしているので、気が楽だが相手の話はお互いほとんど聞いていない。

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2012年04月16日

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びっくりするほど、自分の日常のあるあるが書いてあります。そして、目からウロコな内容が!少し自分にやさしくなれそうな気がします。
考え方をいかに変えられるか、やはり怒りを覚えたときに、冷静になれて、かつ、自分中心の言動をすることができなければならないので、難しい気がします。

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2012年05月01日

Posted by ブクログ

自分の気持ち、主体の気持ちに切り替える。
例)
どけどけ!⇒他人が目に入る。
・お先に失礼⇒自分の考え中心。
自分の感情にポシティブな言葉で回答する。
・相手に100%期待しない。

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2011年12月17日

Posted by ブクログ

この本で学んだこと。
自分の感情に基づく。それを丁寧に相手に伝える。他人本位はやめる。あの時こうしていれば、という後悔は無駄。今の現実を生きる。自分を認め、愛する。感情の言語化+意思で自己完結。自分の目的達成、願望達成を大切にする。

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2011年11月29日

Posted by ブクログ

自分中心的発想

「先を急ぐこと」だけに焦点を当てる。私が前に進みたいのであれば「自由に進んでいいんだ」だから前に障害物があったら「なんで行く手を阻むんだ」などと人のほうに焦点は当たらない。「急ぎますのでお先に失礼」と言葉かけして前に進めばいい

相手を無視しようとすればするほど気になる。「無視する」というのは、相手の存在を忘れるどころか、相手と人生を共にしていると言えるぐらい"心の距離"が近くなっている状態を意味する。完全に他者中心になっている。争って傷ついている場面に囚われるあまりに、自由にそこを動こうとしない。自分が自分のために行動していない

"脅える"という恐怖反応が、無意識に、相手に"脅したい"衝動を引き起こす

「感情の言語化プラス意思」で自己完結させる
私から「言って終わり」で気持ちいい

自分の「目的達成」や「願望達成」のほうに焦点をあてる

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2011年11月29日

Posted by ブクログ

メモにまとめてみたら2ページで終わっちゃった…
が、あのタイミングでの出会いだから
意味がある読書だった。
とりあえず妹ちゃんに。

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2016年05月13日

Posted by ブクログ

最初のほうは間延びしていて、だからどうすればいいの??とちょっとイラッとしたんだけれど、途中からなるほど…と納得できるものがあった。
自分を大事にすることって案外難しいのだけれど、この本に書いてあることを思い出せば少し何とかなるかもしれない。
石原加受子さんのほかの本も読んでみたくなりました。

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2016年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

擦れてささくれ立っていた心を
なでなでのつるつるにできたかな、と思う。

人の仕事なり、やり方なり、無配慮な言葉にまで
口をだしたり期待したり
動揺させられたりするようなことには
なるまい、と思う。

毎日、機嫌よく仕事ができたらマル、
ということでいたい、と思う。

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2016年03月16日

Posted by ブクログ

日常的に得体の知れない怒りに苛まれているので手に取ったが、正直期待外れである。
この手の人間は、自分の感情を溜め込み過ぎることにより、心に異常をきたしていることが多い。
著者の主張は、「自分中心であらゆることを考えなさい」というものだが、その割には、ビジネスの場で応用できないような相手への受け答え例を載せるなど、とにかく主張が矛盾しているし非実用的だ。
この著者は何冊も似たようなタイトルの本を出している。もし興味があるなら、どれか一冊手に取って読んでみればそれで十分であろう。

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2015年11月02日

Posted by ブクログ

う~ん、分かる分かるそういうのあるよね、ってことが書かれているが、じゃぁどうしたら良いのかと言うと・・・
実践的と言うよりも(内容が内容だけに)精神論的な方向になってしまっている。
思わず「それができてりゃぁ、誰も悩まないよ」と突っ込みたくなってしまう。
自分と同じ思いをしている人もいるんだなぁと慰めにはなるかも。

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2012年09月12日

Posted by ブクログ

親子の(子供側から見た)関係になるほどと思いましたが、全体的に言いたいことは分かるけどもう少し解説してほしいと思いました。

怒りとは自分を我慢して辛くなることから発生しているから、自分の気持ちを信じ、シンプルに表現する。(争わない。感情的にならない)
自分を満たせるのは、自分自身。

ということでしょうか。

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2012年08月25日

Posted by ブクログ

☆~さえいなければ、~なければ、この発想が苦しめるのはあなた自身が”いまを生きていない”という事。
☆過去のことがいつまで経っても思いだされる、過去の事が不意に蘇るというような場合、いまも過去と似たような経験をして傷ついているからだと言える。”対処能力を身につける”事が大切。
☆どんなに”自分の目標に焦点を当てよう”としても”人”や“人の言動”の方が気になって仕方ないからしつこい怒りとなり、どんな場面でも腹が立っているに違いない。
☆相手よりも”私自身の心、気持ち、感情を優先する”対処方法を学ぶ。
☆あなたがすでに、こんな風に相手の一挙一動が気になっているとしたら、あたなは完全に”他者中心”に陥っている。
☆争わずに言いたいことが言える人が一番強い
☆自分中心の考えかたにする。”相手に敵意を抱いたり、警戒して緊張してしまう自分がいる。そんな私の心をもっと楽にしてあげたい。そんな自分の感情を解消させてあげたいと思う事。自分中心に意識をしていると、感謝の言葉などが相手のためであると気づく。
☆自分の気持ち、感情に気づく
☆自分の~したい、~したくないといった要求に気づく
☆自分の好き嫌い、快不快といった感情を優先する。
☆自分の気持ちを基準にして断る、引き受けるを心から認める。

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2012年08月19日

Posted by ブクログ

しんどい・・・と思ってる人は手にとってみたくなる本ですよね。

若い人は全部読んでみましょう。

それなりの人生経験のある人は、第五章だけで十分です。
ていうか、そのほうがいいかも。

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2012年08月14日

Posted by ブクログ

自分中心に考えて他人を気にしない、という考え方には共感。実践できるようになると、精神的に楽になるんだろうなぁとは思う。だけど、著者の提案する言葉や言い回しで、シミュレーション通りの結果になるのかどうかについては疑問の残る部分も。

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2012年05月01日

Posted by ブクログ

「自分中心」で怒りが生まれない、のだそうです。昔かじった心理学で、ストレスは、受け止める人によって変わってくる、っていうのが印象的だったなぁ。

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2012年04月15日

Posted by ブクログ

自分を愛して、自分を守ろう。
そのために自分の本当の感情に気づいて、意思をきちんと表現しようと思った。



しつこいくらい新聞広告に出てたから、ついに読んだ。
しかしまとまりがなくて読みにくい本だった…。
そこにいらいらしてしまった(苦笑)

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2012年03月17日

Posted by ブクログ

書いてある事は納得できるが
実際に実践できるのかどうか不安になった。

こうすれば、穏やかに生きられると
少しだけ、ほんの少しだけ背中を押してくれるような本ではある。
でも。
簡単にこんなこと出来れば、読まなくても
大丈夫なんだろうなと思ってみたりする。

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2012年01月28日

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