あらすじ
高校に入学してから、1人また1人と、クラスの女の子が処女でなくなっていく。高1の夏休みが終わると、だいたい3割の女子の処女膜は破られ、どこかのシーツを血で汚していた。だけどあたしと薫ちゃんは、2学期がはじまっても生娘のまま。ふたりとも早生まれだから15歳。15歳じゃちょっと早すぎるし、17歳だと分かりやすすぎ、それよりあとだと遅すぎる。「16になったら、やろう」。あたしたちは立ち上がった。第7回R-18文学賞読者賞受賞作。
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作者が表現したかったことは初恋の人の面影をずっと大事に抱えていること なのだろうか?さほど饒舌でもない軽い作者の語り口からは、何を言いたいのかよく分からかった。一年間の昏睡も何だったのか これ又よく分からなかった。ただ語り口は軽快なので読みやすく、あっさりと短時間で読めてしまった。