【感想・ネタバレ】帝都万華鏡 たゆたう光の涯にのレビュー

あらすじ

三十路に入り、編集者として多忙な日々を送る高市京介と、詩人としての地位を得つつある石木琢馬。しかし琢馬は、まだ誰にも告げられぬ事実を胸に秘めていた。変わらないはずの世界が、すこしずつ歪んでいく――不安を抱える琢馬の前に突然現れた京介の後輩、美作重三郎。美作の挑むような視線に琢馬は心惑わされる。そして、予想だにしない事件が彼らを襲う。濃艶なる大正浪漫シリーズ、いよいよ最終章!

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濃厚な大正ロマン

登場人物それぞれの相手を想う気持ちが複雑に絡み合う物語。紆余曲折ある恋模様がもどかしいが、そこがよかった。また、鳩かなこ先生が書く巧みな文章を読むと美しい情景が鮮やかに目の前に浮かび上がる。今でも色褪せないおもしろさがある。
このシリーズに出てくる人たちみんなが愛おしいけれど、自分は春洋と紘彦が特に好きなのでこの4巻目にも出てきたのが嬉しかった。

#泣ける #切ない #じれったい

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2024年11月18日

Posted by ブクログ

相変わらず、この人に関しては文章だとか期待の新星だとか、そんな話じゃなくて、ただ単にこのどうにもならない感じのストーリーにたまらなく萌える。

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2009年10月17日

Posted by ブクログ

毎回、好きな雰囲気のはずなのに…うーん…って思うシリーズだったんだけど、なんとなく楽しめるようになってきたかなぁと。ひたれるようになってきたような気がする…。

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2009年10月04日

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