あらすじ
クロエとアッシュの結婚式が無事終わり
甘い新婚生活が始まろうとしていたところ、
皇子テオドールが彼らの屋敷を訪れる。
アッシュに対して好意を見せる彼に違和感を感じるクロエは
ついにアッシュの秘密が隠された部屋のドアを開けてしまうが…
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Posted by ブクログ
アッシュとの結婚式や初夜を終え、名実ともに夫婦になったクロエ。二人の元に皇子テオドールが訪問する。テオドールはアッシュと親戚というか親友のような間柄のようだ。話はいよいよクロエの幼い頃の親友、アリンとアッシュの関係。アリンはアッシュの幼い頃だった。疑問なのは二次性徴を迎えたら性別が変わるというのは魔法の一種のなのだろうか。これまでこの物語には魔法らしきものは出てこなかった。遺伝的特徴で済ますのには少々無理があった。テオドールはアリンに恋をしていて、男に変化したのでその想いは成就することがなったようだが、アッシュは薄々と勘づいているようだ。テオドールは腐ることなく親友となり、アッシュのそばにいる。その上でクロエにならアッシュを任せられると信じたのだろう。それはやはりクロエの強さと優しさと包容力だ。幼い頃、アリンだったアッシュは叔父から逃れるために行方をくらましていたが、叔父は前巻で刑務所にいた男だろう。アリンを妻にして、更に男になったら去勢してまで愛人にしようとした。ここまできたら侯爵家を乗っ取るつもりだけではなく、小児愛好もありそうだ…。そしてクロエの両親の死も叔父が仕向けたもの。全てを知ったクロエとアッシュはこれで本当の夫婦になったようだ。クロエは妻競売を無くしたいと考えた。次巻で最終巻だろうか。期待。