【感想・ネタバレ】お料理さん、こんにちはのレビュー

あらすじ

いまや日本中が知っている料理研究家・小林カツ代にも、料理の新人時代がありました。結婚して初めてつくった味噌汁は、ダシをとらずに大失敗。そんな初々しい奥さんで、あこがれは漫画家(本書も自筆イラスト満載!)だったカツ代さんの、笑いが絶えない台所修業記。食欲がわく・手間いらず料理・人好きネコ好きの三大特徴は三十年前も同じです。簡単「さぼりライス」や秘伝の黒豆レシピ、料理を仕事にするきっかけなど、読むだけで元気がでる“読む胃薬”のような一冊!

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Posted by ブクログ

『実践 料理のへそ!』(東京:文藝春秋社、2003年)よりも「読み物度」が高い。でも、さすがカツ代さん!普段のご飯作りにも、しっかりと役に立つ。特に、「ぬかみその作り方」(86~91頁)を参考に作ったmyぬか床は、10年以上経った今でも傷むことなく元気で、毎日美味しい漬物を我が家の食卓へ提供してくれている。水を一滴も使わない代わりに、ビールを使うと、丈夫でずっと美味しいぬか床が出来ることは、カツ代さんから学んだ。

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2019年01月30日

Posted by ブクログ

読みやすく、面白かったです。昭和の頃、こんなだったな~って懐かしい箇所も多々ありました。
「花とレバー」の中に出てくるレバーのから揚げが気に入って、実際に作ってみましたが、おいしかったです!

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2018年02月18日

Posted by ブクログ

あの小林カツ代さんにも、料理初心者の時期はあった。
料理研究家として活躍されている姿しかしらないので、ちょっと想像できないけど、くすっと笑えるエピソードも書かれていて、どんどん読める一冊です。
30年以上も前に書かれたとは思えない指摘がいっぱいで、驚きです。

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2011年08月29日

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