【感想・ネタバレ】ひるの幻 よるの夢のレビュー

あらすじ

孤高の老作家への作家秘書の秘めた想い……表題作、若い男より老人の持つ乾いた匂いに惹かれる愛人……「静かな妾宅」、義理の息子への激しい肉欲……「秋桜の家」、あらゆる美に執着する醜い男……「彼なりの美学」、年下の青年の力強い手の感触に惹かれてゆく中年女性……「シャンプーボーイ」。単純な性愛だけではない、男女のひそやかで強烈なエロティシズムの世界を描いた6篇を収める。きめ細かに官能の世界を描き続けてきた著者ならではの短篇集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集

夢のかたみ
静かな妾宅
彼なりの美学
秋桜の家
ひるの幻 よるの夢
シャンプーボーイ

解説は張競
中国でも受け入れられるが,中国に書き手がいないかもとのこと。

シャンプーボーイはやや気合い抜けかも。

全体では作家の話がでてくるところが面白いかも。

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2012年10月12日

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