あらすじ
最果ての地・アムステルムを目指す道で、
獣徒解放を企てる強硬派が突如襲撃!
「全ての空の魔女」ヒメアリスに助けられ、
一行は彼女の依頼で“もぐら”を探すことに!?
“マテリア”の洞窟の奥で触れる、
仲間の離心と、本当の目的。
開拓パーティーはかつてない動揺が走るが…。
その時、最果て手前の街、
ベルストラが、暗黒に包まれた――。
地図で最果てを照らす世界開拓“測量”ファンタジー!
感情タグBEST3
あぁ、終わってしまったぁ。久々に熱いオリジナリティあるハイファンタジーで世界観もバトルも描画素敵漫画だったのにぃぃぃ。無念。
作者さんの次回作に期待してます。(移籍して続きから出すのでもまた買います!)
Posted by ブクログ
獣徒が人狼になる理由。世界の不安定さと、人と人の関わり。
それらを地図を描くという行為、世界を向き合うこと=人との関係と向き合うこと、と規定して物語は紡がれてゆく、はずだったのに。
3巻で打ち切りらしいです「白地図のライゼンデ」。
世界と隣人と自己と過去と未来。一人ではどうしようもないことと向き合い、傷つき諍い悩みながらも、歩んだ道が希望を紡ぎ未来を照らし出す、といった目論見があった作品だと思うのですが、中途半端なところで終了してしまいました。
正直、3巻読み終えた時点で終了と思わず、おまけの作者コメントに不穏なものを感じて調べたら打ち切りのようです。
ザバたちの冒険はこれからだ、みたいな感じでもいいから明確に終幕ということを示して欲しかったなぁ、と思います。それか、冒険を終えた後の記録を振り返って語っているのでした、みたいな形とか。
なんにせよ、中途半端な形で残念。