【感想・ネタバレ】白地図のライゼンデ(1)のレビュー

あらすじ

ヤングマガジンが放つ、超本格ファンタジー巨編!魔物が潜む暗黒の地、「未測定領域」が広がる世界。不思議なことにただ”地図を描く”ことだけが、闇を祓い、人の地を開拓するための有効な手段だった。開拓者の若者・ザバはある日、未測定領域の洞窟で獣人の少女・リタと出会う。優れた耳で瞬時に測量し地図を作るその力と、奴隷の身に宿る強い意志に導かれ、ザバは開拓への同行を提案するのだった。魔物と化した人を救う可能性が眠る、「廃都アムステルム」への開拓を…!

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購入済み

地図に記されることによって人類領域を魔物から確保するなんて最近ちょっと見ない独自ファンタジー設定。
冒険野郎達が集って開拓に出るロマン。
胸が熱くなるなぁ。続きが楽しみ。

#アツい #ドキドキハラハラ #ダーク

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2023年03月16日

購入済み

「未測定領域」が広がる世界で、地図を描けばそこは安全地帯へ変わる。
今まで読んだことがないような面白い設定!
絵も細かく描かれていて読み応えあり。

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

地図を描くことで、その対象の土地を詳らかにして、未知の脅威をなくし平穏無事な世界を増やしてゆく。
それは登場人物たちの思想や境遇を変化させること、夢や希望を叶えること、との相似の関係で、これからのザバやリタたちパーティーの冒険そのものが世界の開拓と、自分自身の成長になっていく、のだと思います。

図を描いて世界を探り、冒険活劇を繰り広げる、というのは『世界樹の迷宮』シリーズを好んでいる自分にはとても刺さる要素であります。その始まりがなんだったのか、と考えると『フォーチュン•クエスト』だったりするのかな、と思う。マッピングを進めていくことでダンジョンの姿が鮮明になっていって、その制作過程がそのまま旅路であると言うのは、自分の歴史を辿ることなのだと気づいてから、地図と言うものに対しての興味は留まりません。『ブラタモリ』が好きなのも、同い理由だと思います。

ゲームで言うなら、OPイベントとチュートリアルが終わって、いざ冒険の旅へ!といったところで1巻終了。旅の目的地であるアムステルムに待つものは希望か絶望か、世界の深淵か真実か。

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2025年04月29日

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