あらすじ
伯爵令嬢オフィーリアには、「嘘がわかる」という特殊能力がある。
その能力ゆえに、人付き合いができずに引きこもって暮らしていた。
ある日、以前一度だけ見かけた公爵クラウディオの麗しい姿を
再度見たいあまりに、苦手な夜会に参加してみたものの……。
周りの貴族の「嘘ばかり」の会話に混乱し、
よりによって憧れのクラウディオの目の前で、
オフィーリアはおかしな行動を取ってしまう。
しかし、その行動によって
「嘘がわかる」能力の存在を知った
「大の嘘嫌い」のクラウディオは、
自らが長官を務める刑部省へ、彼女を強引に引き抜くのだった。
クラウディオの婚約者であるステッラには目をつけられ、
さらには犯罪者の取り調べで怖い思いをしながらも、
個性豊かな同僚たちのおかげで、なんとか日々の業務をこなすうち、
オフィーリアは「ある神聖な儀式にまつわる事件の謎」にかかわることとなり……!?
感情タグBEST3
匿名
自然体でいられる幸せ
清廉潔白で堅実な王弟公爵、クラウディオは嘘をつかない
そして嘘を感じると体が反応してしまうことがばれたオフィーリアはクラウディオと個性派揃いの部下たちと仕事をすることになる
公爵は厳しい人だけど、優しい人だし察しもいい
事件の取調べに加え、幼馴染や婚約者の話を交えながら、お互いへの想いに話が進んでいく
世間なれしてなくてすんごく鈍いオフィーリア
ブルーノにハッパかけられなかったらどうするつもりだったんだろう、クラウディオ…
ほのぼの
してますな。
嘘をつけない、そして嘘を暴く体質の
ヒロイン。
嘘嫌いのパートナーと、幸せになれるかな?
匿名
主人公がとても可愛らしくて、出てくる人は皆いいキャラ。サクサク読めて、くすりと笑えて、時には噴き出しちゃう。
二人の恋のお話、もう少し読みたかったかな。なろう版よりは纏まってましたよね。
でも、ちょっとお高いかな……でもでも作者様の他のお話も大好きなので、書籍化してくれて嬉しいです。
ウソかどうかの表示がめちゃくちゃ笑わせる。本人にはキツいけどね。ずっと辛かった時代を、家族に守られながらそれでも人の役に立つべく頑張ってきたから、ここだ!という出会いがあったのでしよう。
もし、続巻が出るなら楽しく読ませていただきたいです。
ヒロインが、可愛くて、面白い。
天然だよね。
ヒーローが、めちゃ、私にとって、ドストライク。
2人が幸せになれるといいなぁ。