あらすじ
自他共に認める女好きの大学生・鳴瀬雅臣がある朝目覚めると、横にはゼミの助手である滝川雪哉が。酔っていたとはいえ、こんな真面目な男にまで手を出してしまったと焦る雅臣に対し、雪哉は自分から誘ったのだし、遊びでも構わないと告げる。これきりと思われた関係だったが、従順な雪哉の反応に新たな楽しみを見いだした雅臣は、その後もずるずると関係を続けてしまう。だが雅臣を好きだと言いながら、なに一つ求めようとしない雪哉に、なぜか次第に焦れはじめ…。生まれて初めて知る感情に雅臣がようやく気づいたとき、雪哉の姿はすでに傍になく――。
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Posted by ブクログ
「恋になる日」に登場した三男編
恋を知る日(シャレード2004年9月号、11月号)
愛を知る日(書き下ろし)
飄々としていたあの三男が!(笑)
なんでも器用にこなしてきたような彼が初めての本気の恋に気がついておたおた不器用に必死になる姿が可愛いかった~(*^_^*)
Posted by ブクログ
攻め:鳴瀬雅臣
受け:滝川雪哉
ゼミの仲間と飲んでいたはずが起きたら隣に男が!しかも彼はゼミで助手をしている男で、、、。
自他ともに認める女遊びをしている雅臣はそうはいっても男は有りえないのでこれっきりにするつもりだったが、、、。
攻め視線の話でいろいろ思い悩む系って少ないような気がする。ので、ちょっと私には新鮮だったのだけど、受けの気持ちがイマイチ分かりにくかったな。
遊ばれていても構わない、期待しないという割り切った気持ちで付き合っていたということなのかしら?うーん、なんか”ああ、なるほど”と腑に落ちる場面が無くてちょっと入り込めなかった。
攻めの、初めての恋に出会ったグルグルさは良かったけど。
あと、助教授の太田は結局どういう付き合いだったんですかね?それ、回収しないんだ、、。私、何気に出てきてその話の中で二人の仲に何かしら影響を与える人物には、どういう関係だったのか、その気持ちとか、分かるように書いてほしいと思うので、最後まで大田が雪哉に対してどう思ってるのか、下の名前を呼ぶ関係ってなんなのか明かされなかったのは気持ちが悪い。
この二人、幸せになるのかなぁ???