【感想・ネタバレ】池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対立のレビュー

池上彰

激動の21世紀。世界の動向は、巨大国家間のパワーゲームに握られている。国際社会を舞台に、覇権を競い、軍事、経済、資源を巡って衝突するアメリカ、中国、ロシア、ＥＵ、サウジアラビア。勝者となるのはどこなのか？ そして日本はどうするのか？ その対立の隠された構図と実際の国力を、豊富なデータと池上彰ならではの鋭い分析眼で、わかりやすく解き明かした「大衝突」待望の電子書籍化！

[ブクログ · ★★★★★]

大国同士のパワーゲームの構造やそれぞれの国力などをわかりやすく解説した本。

世界の動向は大国同士のパワーゲームの成り行き次第になっています。本書は2010年時点のパワーゲームの状況が書かれています。

本書出版から10年以上経ちましたが、各国の思惑を理解する上で本書は今読んでも役立ちます。

[ブクログ · ★★★★★]

２０１２年問題は自分でもう少し勉強する必要性がありそうだ。

非常におもしろかった。また、読もう。

[ブクログ · ★★★★☆]

資源、経済をめぐる、アメリカ、中国、ロシア、EUといった超大国のパワーゲームを池上彰が解説。単行本刊行は2008年ながら、ウクライナ問題は本著が示したシナリオのように現実に。