あらすじ
都に現れた妖を退けた春蘭と仲望。少し距離が近づいたものの、仲望は一向に春蘭の《真名》を盗んだ兄のことを話さない。同じ頃、華国に疫病が広がりはじめるが、国は病を収める動きを見せない。この地の守り神も沈黙を続ける中、皇帝は強引に宴を開催する。余興のため占い師として宴に出席した春蘭は、そこで皇帝に目をつけられてしまい……。
異色の中華ファンタジー第二弾!
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
神であったはずの春蘭が、自ら庇護する邑の民では無い、周りの人間への慈愛に戸惑ったり、それでも救いたいと行動し『神』と『人』の狭間となって葛藤する様に惹き込まれます。
黒幕もチラ見え。
ご都合過ぎずに、死者も出る展開に悲しくもあるけれど必然な要素かもとも思ったり。
早く3巻が読みたい!
でも終わっちゃうの寂しい!