【感想・ネタバレ】天保十四年のキャリーオーバーのレビュー

あらすじ

天保十四年。七代目市川團十郎は、自分を捕縛し、追放した南町奉行・鳥居耀蔵への復讐に燃えていた。絶好の機会が訪れ、短刀を抜いたその瞬間、何者かの拳をくらい気絶してしまう。それが父を無実の罪で陥れられ、團十郎と同じく鳥居への復讐を誓う鶴松との出会いだった。目を覚ました團十郎は、鶴松とその仲間から、ある計画を聞く。鳥居は富くじの裏で百万両を溜め込んでいるらしく、それを根こそぎ奪おうというのだ。團十郎と鶴松たちは手を組み、その算段を立てるが……。一気読み必至の傑作時代エンタテインメント!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ルパン三世の様に絶対不可能案件に挑むピカレスク物
時代小説ですが映画コンフィデンスマンの様に賛否が
分かれるだろうな(´・ω・`)

タイトル天保14年、最近では有名な元南町奉行矢部定
謙を陰謀で失脚させた妖怪鳥居耀蔵を養子が復讐する
敵対する声なき町民をどんなネットワークで仲間にし
たのか?とか、南町奉行鳥居耀蔵が陰富札(ご法度)
で二百万両貯めたのを奪うとかいう設定がご都合主義
とか突っ込み要素満載ですが、テンポよく物語は進む
ので楽しめる一冊(本は突っ込まれてナンボ)

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2023年07月05日

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