あらすじ
前著『幸福の「資本」論』にて、幸福を「金融資本(資産)」「人的資本」「社会資本」の3つの資本で定義づけし、「幸福な人生」のモデルを提示した著者・橘玲氏。
今回は、「幸福」な人生を最適、効率的に達成するための「成功」へのアプローチについて「合理性」という横軸を3つの資本に加えることで新機軸を打ち出した。
人生はトレードオフの連続でそれ故に選択が重要になる。同じ成果ならリスクが少ないがよいという「リスパ」など魅力的なキーワードを配しながら、制約の多い現代社会を生きていく上での「合理性」と「幸福」について追及する書籍。
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Posted by ブクログ
選択肢が多い世の中で、まずまずのもので良しとして、どこかにもっといいものがあるかもしれない、とは考えないことが対処法として挙げられていた。
たしかに、衣類や食品といったショッピングにおいてはその対処で構わないかもしれないが、恋人、結婚相手となったらそうもいかないだろう、と思ったところで、満足度を最大化するのではなく後悔を最小化するという考え方は腑に落ちた。
毎日の早歩きの散歩(可能なら軽いジョギングと腕立て伏せ)、目覚ましにスヌーズボタンを使わない、8時間睡眠、なるべく選択しないで済むコーデ作りをしようと思った。
あとは限界効用の逓減について理解不足だったが、一口目のビールが美味しくて、その後は美味しさが減っていくということで納得。一つのハーゲンダッツを家族で分け合うのは少し貧乏臭いような気がしていたが、各々の効用を効率的に満たしていたのかもしれない笑 おばんざいやバイキングはいいシステムだ。
共同体の中で評判を獲得しようとする。という脳の特徴で、ただ和を保っているだけでら異性のこころをとらえることはできない。こちらも刺さりました。いつも同調してるばかりなので。
優先度が低いものは選択肢を狭めることで、他の時間に回せるようにしたい。
ゼロサムという考え方を教えてくれた先輩の道筋をなぞっているような気がして、心地よかった。
この本を読んでよかったと思っているが、読むことで何かが変わった訳ではない。(それを期待してた訳でもない)やはりトライアンドエラーを繰り返していくことしか、ないのだから。でも、次長が言ってた「失敗はない」と思うということが、深く沁みて、失敗したという経験が学びとして上書きされるようにしたい。
やってみようとすぐ取りかかれる人とそうでない人と
いるけれど、色々なことに興味を持って前向きに取り組んでくれてありがたいですって言ってくれたことを大事にここに残しながら、この本を悩む時のお守りにしておこうと思う。
Posted by ブクログ
・選択の結果は累積する
・いいことも悪いこともなれるが、いいことよりもネガティブなことの方が感じやすい
・期待値が同じならリスクが少ない方が優れている
・リスクが大きくてもリターンがさらに大きければそちらの方が優れている
・若いうちは変動リスクが取れる、若くなければ安定が優先する
・ベイズ統計
・ミニマックスリグレット基準
・サティスファイサー 何が自分を満たすのか
・金融資本、人的資本、社会資本 2つが満たされている状態を目指す
・幸福とは、自分の人生を良い物語として語れること。不幸とは人生と言う物語が破綻してしまったこと。
終わりよければすべてよし
・まとまった額をREITに入れていれば、配当で家賃分がペイするかもしれない
・あなたは友達5人の平均
・友達になる7つの基準
言語、育った場所、教育と経験、趣味や関心事、世界観、ユーモアのセンス、音楽の趣味
・成功の法則
測定できるパフォーマンス
ネットワーク
社会的評価×パフォーマンス
功績を認められるのは、1人だけ
Posted by ブクログ
タイトルの通り、各人にカスタマイズ可能な人生設計の作り方について説明されている。
ベイズ推定の話など、おそらくほとんどの人は意味不明だろう。とはいえ”妥当な確率の推定”は非常に難しいので、ゼロイチ思考は捨てようくらい思っておけばオーケー。
ワンミスするたびにハードルがだんだん上がっていく現代において、この本は卒なく過ごすためのバイブルとしてとても良い。