あらすじ
龍神の王である波琉の伴侶として認められたミト。村の一族から虐げられていた牢獄のような日々から抜け出して早三日、龍花の町で波琉の腕の中、ミトは幸せに包まれていた。ミトは龍花の町の学校に入学し、憧れの高校生活を夢見ていたけれど…。学校では花印を持つ皐月や、ありすの登場で、ミトの身に怪しい影が近づき――。「ミトの大事なものは全部守るよ」と颯爽と波琉が現れて…!? シリーズ累計100万部突破の『鬼の花嫁』著者の最新作和風ファンタジー。
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ほんわか雰囲気
ミト
千歳君がお世話係になってくれてよかったですね。
「人として大切なことは、相手を想いやる心」
千歳君を通して、クレハ先生が伝えようとしているテーマが見えてきています。
波琉も、ミトが
「どんな相手であっても、思いやる気持ちをもっている」
人柄に魅かれたのではないでしょうか。
現実でもそうですね。
人のために心を尽くせるか。。
人生かけてのお題ですね。。
姿が見えなくても、ミトを守っている波琉。。
不穏な空気が漂っていますが、難を乗り越えて欲しいです。
村から出ても
村から出ても、人のいるところには階級が存在していて嫌な思いをするお話でした。メインよりもハリセンネタの方が気になってしまいます。
千歳も好き!
ハルがとっても可愛らしい!ミトの為に何かしてあげたくて仕方ないんですね。何やら不穏な伏線が残ったままなので3巻にも期待です。
Posted by ブクログ
学校に行った事のないミトが学校に行くと、そこでは伴侶の龍神の位を笠にきた派閥争いが。
ミトが紫紺の王の伴侶としらないクラスメイトは、意見をはっきり言い、派閥に入らないミトをいじめだし、波琉の逆鱗にふれる。
リーダー格の女は伴侶を失い、堕ちた龍神に操られる様になる。
またまだ初々しい波琉とミト。二人の関係の進展と学校生活仮目が離せない!