あらすじ
いますぐ、家事やめて、ピザ発注!
みんな、ふて寝、しよう
◎双子:思春期 ◎義父母:要介護
◎夫:妖精キャラ…… ◎犬:和牛のごとし!
ーー超多忙の人気エッセイストがシェアする快適にくらすアイディア65
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Posted by ブクログ
著者は、
仕事をしながら
義理の両親の介護、双子の子育てetcをこなす女性。
大変なことのオンパレード。
それらをどう乗り切っているのか?
作者なり、"心の保ち方" "家事の効率化のアイデア"達が散りばめられていて、参考になる一冊。
よく考えれば、そうすりゃ楽だよなー と思ったのは、生活用品の定期配送。買い物って地味にめんどくさい。
あと、米炊くのが面倒なら無洗米、さらにパックごはんも常備すればいいじゃん!というのも確かにそうだ。
私も米を炊くまでにやたら時間かかるし、
なんなら最終的に無洗米じゃないのに米洗わずに食べちゃったりする…。
そして急遽に面倒くさい時は、徒歩5分の距離にスーパーがあるのに徒歩3分のコンビニでパックご飯買っちゃう。
"献立はセトリで(よく使う食材は自動注文)"
も、取り入れたい。
子供もいないし、両親もまだ元気だけど、
仕事で毎日いっぱいいっぱいな自分。
残業が続くと部屋も荒れてきて、ご飯もテキトーなものか、そこまで食べたくも無いファミレスやコンビニ飯になって心が荒みまくる。
けど、適度に力を抜いて生きるためにもっとできることがありそうだな!と思えた。
今は生活を豊かに、健康に生きることを考えてたい。
そりゃ、能力が上がって仕事がうまく回れば楽だけど、働いて売り上げを上げて とかにはそこまで魅力を感じないな、、、。とかとか考えた。
こうやって立ち止まるために休日は必要だなぁ。
休日は休日らしく休もう!!
※
"心配が重なりすぎて、黒いオーラが出てる"という
部分も、自分と似たものを感じてしまう。
数回、職場で注意された。
Posted by ブクログ
名言だと思ったところ。
P5「挑戦を恐れるな。古いものにしがみつくな。無洗米の奇跡を忘れるな!」
P96「完璧な母、完璧な主婦なんて、もういいのだ。私は自分自身のために、完璧に楽しい人生を送ることを目指す。」
村井理子さんの文章を読むの、大好きです。
Posted by ブクログ
「子どもの問題はすべて母親の責任という風潮がどこに行っても追いかけてくるこの社会で、当の子どもにさえ疎ましがられ、家庭のなかで孤立し、それなのに家事だけは完璧に行うように期待され...」に首がもげそうになるほど頷きまくった。
Posted by ブクログ
装丁やタイトルが絶妙にステキでワクワクしてしまう!
prologueの「無洗米の奇跡」は私にも覚えがあり「一緒だ」と笑い、頷きながら読んだ。
原家族や義両親の介護を暗く重い感じにならずに読めてしまうのだ。
「本書はぜひ、ふて寝しながら読んでください。仕事の手をいったん止めて、ソファに寝転んで、リラックスして読んでいただいたら最高です。ビザの宅配も忘れずに!」epilogueも良き!