あらすじ
狙うは人生のリベンジ!
敏腕週刊誌記者が難事件の真相を追う!!
週刊誌編集者として芸能ネタでスクープを飛ばしまくり、「女帝」と呼ばれる氏家真知子。
ところが、芸能人のスキャンダルでは売れない時代がやってきて、雑誌のメインを張れず悶々と過ごす日々。
そんななか、地方都市で起きた不可解な中学生連続失踪事件を知ったのをきっかけに、真知子に流れる「記者の血」が騒ぎ、眠っていた「記憶」が疼きはじめる。
闇の中から一筋の真実を掴み、記者としてのリベンジを果たせるか。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「或るアホウの一生」でやられてしまったの。で、その作者の新作が出たと、知ったので、事前情報無しで購入。作風変わって無いかと心配だった。けど、、、
無問題。全ての人物の奥底に大小の差はあれど狂気が詰まっていて、色んな視点がグルグル変わって行くのは、作品を読む快感に溢れている。
今後に期待。ちゃんと終わりまで行けると良いなぁ。
意外なミステリー
この作品は無償版Dモーニングで追いかけていますが、通読しているだけなので失念している部分も多いです。
いわゆる報道被害も出そうな記事と取材方法もあります。でもやはり、ワイドショー的な芸能ゴシップネタより調査報道の方が興味深いです。売らんかな、の姿勢って雑誌ならあるでしょうが……
主人公コンビが調べ出し、どうやら地域の諸事情も一連の事件に絡んでいるのが見えてきます。日本の地域社会の抱える厄介さも。
事件を右から左へと消費するのだけではどうしようもないので、続き、気になります。
なかなか興味深い
写真週刊誌のライターとして、様々な事件に向き合う女性の話。
1巻から4巻途中までが1つの大きなエピソード。
地方で起きた中学生男女の死についていろいろ調べて真相に迫るという話。
この手のものだと「捜査」っぽくなるものが多いが、本作はあくまでも「捜査や犯人を捕まえるのは警察の仕事」と明言しているのは気持ちいい。
絵は、本当はうまいのに敢えて雑に書いている感がある。
シーンによって主人公の顔がコロコロ変わっているが、これらも逆に「味」になっている気がする。
破天荒な主人公もいい感じで、絵のタッチやオーバーアクションなどはちょっと「ハッピーマニア」の主人公たちにも似た雰囲気がある。
ただ、身内間では無茶をしても、対外的には意外と常識をわきまえている点は、インパクトに欠けるかな。
話はなかなか奥が深く、悪くない。
全体的に結構楽しめる作品だった。
もう少し、主人公の見た目を丁寧にし、キャラはより無茶にした方が良かった気はするけれど。
ちなみにこのエピソードの舞台、地理的には完全に奥州市(水沢)ですね。
ほぼ同じ時期に書かれたこの作者のBLマンガで、坂上田村麻呂が主人公の作品があるので、この辺り出身の人なんだろうか?