あらすじ
★カスタマーサクセスの壁
★読めば分かる疑似体験本
「カスタマーサクセス」という言葉を聞いたことはあっても、実践している人はまだまだ少ないのが実情です。本書は、「カスタマーサクセスは知っているが実践したことはない」という人に向けて書いています。
BtoBサービス企業を舞台に、上司の命令でカスタマーサクセスを担当し、最初は1人で、やがてチームをつくり、部署ができ、最後は新規事業の責任者になるまでを描いています。主人公の経験をドキュメンタリーで追い、困ったときに教えてくれる専門家の解説で実践的に知識が身に付く仕立てです。
カスタマーサクセスを実践するとどんな問題が発生し、それを乗り越えるにはどういう順番で何をすればいいのかを詳しく解説します。体験して学んだことは忘れないもの、たとえそれが疑似体験でも効果は大きいと思います。
「カスタマーサクセスに挑戦したい」と志す、ビジネスパーソンの力になってくれる1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
カスタマーサクセス系に関わることになり、1冊目に読んだ本です。
なんとなく概要は分かっていたからこそ、実際の場面やシーンと一緒にやるべきことが紹介されていてとても読みやすかったです。
具体事例から何をするのかを学ぶ人にはお勧めかもしれない
Posted by ブクログ
カスタマーサクセスをある程度理解している人向けです。
この本からでも良いかもしれませんが、一度概念書を読むこともお勧めします。
本のレベル感が自分にマッチしていたのでこの評価です。
結局カスタマーサクセスの実際ってなんなの?と思う方に良いです。
Posted by ブクログ
カスタマーサクセスの1人立ち上げからチームをつくり標準化を進め、CSの役割や価値が社内にしていくまでの流れを、ホテルの予約サイト運営企業を例に説明している。
物語風だし、基礎的な内容なので、サクッと読める。
CSの入門書として、そして行き詰まった時にもう一度基礎に立ち返るためにもおすすめ。