あらすじ
君は俺を好きで好きで、大好きでたまらないんだ!
ある事情から伯爵令嬢アマリアの身代わりとして、他国の大学を受験したユーネ。
無事に首席合格したものの、なぜかトゼ公爵であるセヴェステルに付きまとわれて!?
目立たず学業に邁進したいのに、「彼女は自分に惚れている!」と思い込んだ彼は
斜め上の超ポジティブ思考でグイグイ迫ってくる。
そのせいで周囲の令嬢たちから妬まれて、嫌がらせをされるはめに。
圧が強くてうっとうしい彼から逃げたいユーネだが、甘く熱い想いに翻弄されて……。
美貌の公爵×身代わり令嬢、超ポジティブ思考の彼に甘く囲い込まれて……。
【目次】
contents
序章 005
第一章 027
第二章 069
第三章 150
第四章 192
第五章 249
終章 299
あとがき 307
【関連ワード】
ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
感情タグBEST3
驚くほど話が通じないヒーローですね。何があっても何を言われてもヒロインから愛されていると変換されるヒーローにヒロインは疲れたでしょう。こんな執着もあるのですね。あとがきにもあるように、見事明るい系統のソーニャになってます。
匿名
自己肯定感…!
タイトルに惹かれて読み始めましたが、予想以上の自己肯定感の高さに驚きました!
ソーニャ文庫さん大好きなのですが、こんなに湿度が低めのカラリとした執着を読めるとは…!!
ヒロインちゃんも聡明で可愛らしいし、ヒーローが心を寄せるのも納得できてよかったです。
ちゃんと腹黒さも見せてくれたし、大満足です!!
匿名
面白すぎ
自分に都合良く解釈するヒーローが面白すぎます。最初から最後まで一貫してヒロインを想い、常に前向きな思考が良かったです。ソーニャさんはヒロインを危機に陥れる作品が多いのですが、ソーニャさんのテーマは偏執的な愛、ヒロインのことが好きすぎて歪んでしまうヒーロー、歪な世界の中での純粋な愛、ということなのでこの作品はテーマに沿っていたと思います。ヒロインを無理やり不幸に持っていこうとする展開もなく、ヒーローが初めて女性を抱いたのがヒロインというのも良かったです。官能描写も濃厚でした。展開も良い意味で裏切られ、特に役者の場面は良かったです。その後も展開に予想がつかなかったし読後感も不快になることもなく良好でした。ソーニャらしい?といえば火事にまつわる所とヒロインを苛めてた人達への断罪かな?
Posted by ブクログ
外国の学校へ貴族令嬢の替え玉で入学した庶民のヒロイン
バレないように大人しく過ごすつもりが入試で公爵様に見初められてしまい…
バレない?大丈夫?と常にドキドキ
公爵様の解釈が斜め上すぎて会話にならない…面白すぎた!