【感想・ネタバレ】トモスイのレビュー

あらすじ

タイ訪問を機に執筆され、選考委員に絶賛された川端賞受賞作「トモスイ」ほか、アジア十カ国との交流から生まれた十篇を収める。台湾の小さな島から上海の路地裏へ、そしてモンゴルの荒野、インドネシアの密林まで。それぞれの土地に息づく瑞々しい匂いとやるせない思いを吸い込み、記憶の中の熱をはこぶ、アジアの物語たち。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アジア10ヶ国訪問をきっかけとした短編。

タイ、小舟でトモスイを吸いながら交じり合う。
台湾の離島、海の中、時計。
フィリピン、台風の目を見たとき。
マレーシア、写真と娘との記憶。
韓国、日本との歴史と唐辛子の思い。

上海、そっと盗み見てしまう老人と金魚。
モンゴル、高原な大地、子供だけの村。
ベトナム、かつて起きていた戦争。
インド、亡くなった同級生、ニーム。
バリ島、弟を思って、香りに包まれる。

不思議な世界で、今はもういない人たちを思ったり
その土地の雰囲気)^o^(

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2016年09月18日

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