あらすじ
武装司書のミレポックは、神溺(しんでき)教団との戦いの中で、「ラスコール・オセロ」なる人物が重要な鍵を握っていると確信し、独自の調査に乗り出す。しかし、その人物を追うものには必ず死が待っているという。さらに剣使いの少女、アルメが現れ、彼女もラスコールを追っていることがわかり…『本』をめぐる壮大なファンタジー、すべての鍵を握る人物の正体がついに明かされる!? 予測不可能な急展開を見せる、新人賞大賞シリーズ第4作!
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Posted by ブクログ
戦う司書シリーズ4冊目.
ミレぽんことミレポックがラスコール・オセロを探す.
ラスコール・オセロ.
曰く,恋する乙女の本を運ぶ.
曰く,家族の元へ本を運ぶ.
ラスコール・オセロを追ってはならない.
ラスコール・オセロを追うものは必ず死ぬ.
武装司書,神溺教団ともに禁忌とする存在,
ラスコール・オセロについて調査するミレポックの運命は.
そんなわけで堅物のミレポックがなんだかんだ.
武装司書の闇の部分が少々見えてくる話ですね.