あらすじ
病に臥せた母の薬代を稼ぐため、故郷から遠く離れたラインハルト家にやってきたノア。
奉公初日、主人のルパードから政略結婚を逃れるための“ニセ恋人”に突如指名される!
共に過ごすうち、他人と一線を引くルパードの心に秘めた寂しさに気が付く。
次第にそばにいてあげたい気持ちが湧いてきて…?
一方で、ルパードも屈託のないノアの笑顔と純真さに強く惹かれ始める。
貴族×使用人のドラマティック身分差BL、かりそめの恋人編。
感情タグBEST3
匿名
絵も物語もとても美しい
とても綺麗な絵に惹かれて上下巻購入して読みました。
買って良かったです!!!まるで小説を読んでいるような感覚でした。
愛する人の悲しみにどう寄り添い、共に生きていくのか。
上手くいくことばかりではなくとも、きっとこの2人なら大丈夫だと思える美しい終わり方でした。
彼らの物語に出会えたことが幸せです。
Posted by ブクログ
【君は俺を見知らぬ自分にさせる。そして俺を混乱させるんだ(ルパード)】
エロス度★★
ルパードとノア♡
孤独で冷淡な貴族×純粋無垢な使用人が紡ぐドラマティックな身分差BL、上巻。
仮初の恋人同士からスタートした2人の間に愛が芽生えていくのが非常に尊く、母親の死がトラウマ・悪夢の棘となっていたルパードの孤独な心をノアの純粋無垢な光が癒しとなる救済がたまらなかった。
ノアの健気さや可愛さもツボで、ノアに対するルパードの気持ちが徐々に変わっていくのもよかった。
期間限定であったはずの恋人同士の時間が永遠のモノとなっていく幸福、身分を越えて想い合う2人の姿に感動させられました♡
可愛い
お試しを読んでから、続きが気になって即買いしてしまいました。お話が進むにつれてどんどん好きになります。攻めと受けの体格差が良いです。
苦しい
身分違いの恋、偽りの恋人、トラウマを抱えた孤独な攻め、純粋で優しい受け
単語だけで苦しい…
これから果たしてどうなるのか?
下巻が楽しみです。
匿名
素敵すぎる~
なんて素敵なお話なんでしょう。そして素敵な絵。
この系統大好きなので刺さりました。
読みはじめてすぐに「そう、こーゆーのこーゆーの♪」とルンルンし出しました(笑)
最近読むもの殆どが刺さらなくて、惰性で読んでいたというか、だから読み始めた時に感じたトキメキは本物で、「読まなくちゃ」じゃなくて「読みたい!」コレなんだなぁとつくづく思いました。
心優しく美しく、健気なノア。ルパードだって誰だって、すぐにその存在に惹かれ、愛しい気持ちになるでしょう。
あっという間に読み終えた第1巻、いいところで終えました。第2巻が楽しみでなりません。
上巻
上下巻で購入しました。
トラウマ持ちの攻めと、純粋無垢な受け
って感じでしょうか。
恐らく初対面から好感は持っていたと思うけど
気付かない間に大きくなっていく気持ちの
表現が素敵です。
下巻も楽しみです。
母親の自殺を目の当たりにして心に闇を持ち、人を近付かせなかったルパード。ノアのピュアな心に浄化され和らいでいく姿がホワッと温かくなる。
二人とも恋だと気づいた先が楽しみです♪
愛おしい
初の作者様でした
ノアの健気さ純粋さをいいバランスで表現していて
きっとハッピーエンドだろうな。
だったらいいな。と思いながら
読み進めました
とても面白かったです
ただ、なんだろ字が少し読みにくかったです
良き
特に何事もなく、話が進んだ。
受けはかわいい。もうそれだけで、星てんこ盛り。仮初でも身分違いだから、これから波乱が待っているのね、きっと。
可もなく不可もなく…。
下巻も購入済み。絵柄が綺麗で買ってみました。
面白そうな始まり方だったのに読んでる途中からはにゃ?ってなってました。受けがもう少し人間味があった方が良かったな。惹かれ合う瞬間とか途中でも個人的にもっとロマンス要素が欲しかった…物足りなかった…
Posted by ブクログ
出稼ぎ初日に雇い主の偽装恋人に指名され…という、ベタといえばベタな貴族と使用人のお話の上下巻。
絵がキレイ、衣装なども凝ってる〜でした。
上巻は想いを自覚して通じ合うところまで、という感じ。
ルパードが溶かされていくのはわかる!ってくらいノアがめ〜〜っちゃかわいくて、ノーストレスで読めました。
匿名
上下巻読んでみての感想
(※色々辛辣なコメントです。ご容赦下さい)
絵柄が好みで始まりが面白そうだったので購入したのですが、個人的には内容が薄いなと感じ、ハッキリ言うと期待外れでした。
まず、好きになった切っ掛けが曖昧。攻めが夜中魘されてたので看病したら攻めが受けに惚れた。ちょっと優しくされたら受けも攻めに惚れた。何で好きになったんやろ?と思いながら読み終えて、結果「一目惚れだったのだろう」。いや、ただの面食いて。それに、受けがただの流されやすいアホの子になってしまってるので、よくそれで病気がちな母親と暮らしてこれたなとなりました。
また、母親が心配なので帰りたいと言う受けを、自分がそばにいて欲しいという理由で攻めが引き止めるんですが、その後のお祭りを受けはめっちゃ楽しんでるし、お母さん心配じゃないの?って思ってたら母親の死。そりゃ後悔しかないよねってところを、攻めが慰めてお互い消えない傷を抱えてるけど寄り添って癒していこう的な雰囲気。いや、自分の気持ち優先しといてそれはないやろ。(※個人の感想です)
その後の父親との和解もぼんやりしてる。結局お父様どうしたかったの?受けがトンチ利かして答えたんがそんなにお気に召したんか?それとも本当は息子よしよししたい人で可愛い反抗期的なあれか?弟居てるからまぁ好きにすれば的なやつなんか?手紙的にはお父様本当は自由に生きたかったの?機械的な人なんか情のある人なんか……どういう人なのか描写が少ないのでよく分かりません。
全体的に展開早すぎて何でそうなるん?が多かった。もっとゆっくり話掘り下げて描写してればキャラクターの魅力も分かったかもですが、なんと言うか、描きたいことだけ詰め込んだ感じ。
絵も綺麗だし、一話目は面白かったので、それだけに残念でした。
長々と失礼しました。