【感想・ネタバレ】できる子は本をこう読んでいる 小学生のための読解力をつける魔法の本棚のレビュー

あらすじ

子どもの心と学力を伸ばすための読書活用法

「本を読むのに国語ができない」、そう悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。ではどんな本をどう読めば、読解力がつくのでしょうか。麻布学園の国語教師である著者が、「本を読むのに国語ができない謎」を解き明かし、家庭でできる国語力アップのための読書法を公開します。また、読解力は、勉強のためだけでなく、人が豊かに生きていくために必要な、判断力や思考力のベースにもなります。そんな人間力を育むためにおすすめの、170冊のブックリスト付きです。

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ネタバレ

麻布の橋本先生の本と共通していたのは、
やはり読書は大切ということ。
教科書を書き写すことも。
こちらは小学生対象だったので、少し優しかったけど、
基本は一緒だとわかったし、
小さいときから読書を親しむのは大切だと、あらためて思った。
巻末におすすめの本のリストが載ってて、それもとても良かった。

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2014年09月02日

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ネタバレ

読解力とは何か?明確な解答が得られました。

"読解力とは、本を読んで書かれている内容を理解し、また、行間から書き手の言いたいことをくみ取る力です。つまり、書き手というひとりの人間と向き合えるかどうかであり、コミュニケーションの力にも通じます。"

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2013年11月10日

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ネタバレ

 このところ「子どもからどうやって読書感想をひきだすか」をテーマにいろいろと手に取っている。
そしてこの本!今の私には、かなりど真ん中。
自分が子どもに「読解力」をつけたいか?というと、まだ低学年だし、そこまで望んだわけじゃあない。
でも、この本を読んでいくうちに今、自分がしようとしていることが読解力の種をまくことなのかも?と思い出した。
 自分で読むのをいやがり、いつまでも読み聞かせ。。。と内心、心配もしていたけど、それも大丈夫って言ってくれてる。いろいろ意見があるだろうけど、ホッとした。
あまり力まず、良い本を読んであげたい。
「低学年のころから主人公に感情移入しながら読むという読書の経験をたっぷりしておくこと。そして高学年になり、その基盤が整ったところで、さらに”自分ならこうするのに”と、少し批判的な視点を持ってよませていくことです。」
後半の高学年むけ?のテストなどはそのうち再読したい。
試験文をうっかり読んでしまって、「杜子春」いいなあ、絵本でないかな。。
 
 巻末の本棚は圧巻!どれもこれも懐かしくて震えた。
江戸川乱歩も読ませていいの!?少年探偵団シリーズ、実家から持ってこよう!とか。アルセーヌ・ルパン、ほれたなあーとか。アン、ジェーン、三銃士。うっとりする。子どもと語れる日がくるのかなあ。

「親子で本のないようについて楽しく語り合ってみてください。そして、そんなやりとりを繰り返す中で、自然と”ぼくはこう思うな”などという、子どもなりの視点が育っていくのです。」
「親子で学習するときの鉄則は、”叱らない”」
「そもそも宿題ではない自宅学習に取り組んでいるのですから、それだけでもほめてあげるべきなのです。」
1)教科書をまるまる書き写す
2)物語を400字にまとめる
 ・まずは内容を言葉で説明させる
 ・まとめて説明させる
 ・5W1H「ダレが、なにを、いつ、どこで、どのように」で要約させる
「要約のコツは物語の盛り上がり部分を見極めて、そこにボリュームを置いてまとめること」
「こどもによってはとくに気に入ったエピソードがあればそこははずせないでしょうし、主人公への思い入れも深かったりします。それはそれでいいのです。」
「この学習で大切なことは、ストーリー全体を見渡せる能力をそだてることと、言いたいことをより短い言葉で表す工夫をこらせるようになることです。」

「とにかく子どもの能力を信じること。すべてはここから始まります。」
「”何があろうと大丈夫。この子はちゃんとできるようになるはずだ”という思いと、”どうして間違えたのか”という具体的な検証の努力が合わさったとき、子どもは伸び始めるのです」

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2011年10月06日

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麻布学園の国語科教師の本です。
生徒を見守る温かい姿勢や国語の本質を問う姿勢がすばらしいです。

以下は自分用の備忘録

◎特に読ませたい
☆大人向き?

高学年向けの本

最後の一葉
ああ無情
からだことば 日本語から読み解く身体
エリカ 奇跡のいのち
◎クローディアの秘密
◎霧のむこうのふしぎな
子どもたちに自由を!
生物の消えた島
急行「北極星」
コルチャック先生
◎チョコレート戦争
宿題ひきうけ株式会社
◎風力鉄道に乗って
ぼくらのサイテーの夏
◎こがね谷の秘密
ユウキ
◎ビルマの竪琴 竹山道雄
◎最後の授業
クオレ
最後の一句 森鴎外
◎杜子春 芥川龍之介
トムは真夜中の庭で
◎時の旅人
宝島
ニルスのふしぎな旅
宇宙戦争
クリスマス・キャロル
◎蜘蛛男 江戸川乱歩
◎黄金虫 エドガー・アラン・ポー
ふしぎな数のおはなし
数の悪魔
青い鳥 戯曲
◎青い宇宙の冒険 小松左京
◎宇宙のみなしご
きよしこ
川の名前
あのころはフリードヒがいた
清兵衛と瓢箪
雨の動物園ー私の博物誌
あすなろ物語 井上靖
◎夏の庭
◎今夜は眠れない 宮部みゆき
地球の狂った日
◎機関車先生
すももの夏
ライ麦畑でつかまえて
車輪の下
◎少年時代 トルストイ
◎イワンのばか トルストイ
◎ひめゆりの沖縄戦 少女は嵐の中を生きた
海のふた よしもとばなな
海峡の光 辻仁成
夢にも思わない 宮部みゆき
トニオ・クレエゲル トーマス・マン
◎裸の王様 開高健
九月の空 
ミラクル 辻仁成
生きることの意味 ある少年のおいたち
古代への情熱 シュリーマン自伝
ハックルベリー・フィンの冒険
光車よ、まわれ
◎ブランコのむこうで 星新一
海底二万マイル ベルヌ
◎夏への扉
三十棺桶島
◎アクロイド殺人事件 アガサ・クリスティ
八十日世界一周 ベルヌ
宇宙船乗組員
モモ
モンテ・クリスト伯
◎三銃士
家なき子
◎時をかける少女 筒井康隆
潮騒 三島由紀夫
名人伝 中島敦 
最後の授業 ぼくの命があるうちに
☆ご冗談でしょう、ファイマンさん
老人と海 ヘミングウェイ
嵐が丘 エミリー・ブロンテ
ジェーン・エア シャーロット・ブロンテ
悪い仲間 安岡章太郎
家族八景 筒井康隆
☆壁 安倍公房
白鯨 ハーマン・メルヴィル
☆人間の証明 森村誠一
☆点と線 松本清張
老師と少年 南直哉
◎四千万歩の男 井上ひさし 一巻だけでも
◎西遊記 呉承恩 岩波少年文庫
三国志 吉川英治 講談社歴史時代文庫
時計塔の秘密 江戸川乱歩

心に残った箇所
・あなたは、仕事や人間関係などでつまらないことがあったとき、イライラした気持ちをあなたのお子さんやパートナーにぶつけていませんか?・・・
そういうときに「しかたがなかった」「自分は悪くない」と、うやむやにすませてしまっているとしたら、あなたの読解力には問題があるといえます。自分の気持ちにばかりとらわれて相手の気持ちを推し量ることを忘れてしまっているのは、明らかに読解力不足です。
・自主性について
そもそも自主性とは子どもの内面が育ってから形作られていくものです。一般的には第二次性徴のころになって「自分のからだの変化を隠したい」という思いをもつようになる時期と連動し、自分自身を深めていくようになるのです。
ですから、まだ内面が育っていない小学生に自主性を求めるのは無理なのです。小学生のうちは、お父さんやお母さんがさりげなく方向づけをしてあげるほうが、心の安定につながります。
・責任について
とくに子どもの成績がいまひとつ伸び悩んでいるという時期は「自分で選んだのだから、頑張りなさい」という言葉をかけがちです。それまで頑張ってきたのだからもう少しやってみようね、という意味であればまだしも、突き放した言い方をしたなら子どもは傷つきます。言いすぎてしまったと気付いたら、素直に謝ることも必要です。
何かをするときに子ども自身に選ばせるのはよいことだと思います。しかし、それがうまくいかなかったときに責めてはいけないのです。子どもの世界に大人の論理を持ち込んではいけません。「失敗しちゃったね」などと声をかけ、事実をそのまま受け止めてあげてください。どの後、さりげなく軌道修正したりアドバイスすることで、子どもが安心して前に進める環境づくりをしてあげましょう。
・高学年のための学習法
それは「読んだ本の内容を400字にまとめる」という学習です。自分が読んだ作品をあらためて要約する作業を通して、その作品を注意深く読み取り、正確に理解する力が育ちます。ストーリー展開や登場人物、重要なエピソードをもらさず確実になとめるのは意外に難しいものだけに、読解力が効果的に高まるというわけです。
まずが読んだ本の内容を言葉で説明させてみましょう。時系列にストーリーを追って話すだけだとは思いますが、そこに登場人物や場所、主要なエピソードを交えることができれば、とりあえず合格とします。次の段階では、できるだけまとめて話ことを意識させましょう。ついダラダラと話しがちですが、サブ的な内容はごく短くして、中心となるエピソードを詳しく語らせたり、登場人物も主要メンバーにしぼるなど、要約のコツをさりげなくアドバイスできるといいですね。こうして何回か語っているうちに、だんだん物語りを適確にまとめるコツがさかってきたようなら、いよいよ400字にまとめて書く練習に移りましょう。
フランダースの犬
秘密の花園

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2010年01月21日

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小学生のための読解力をつける魔法の本棚
著:中島 克治

読書をしている子どもたちは、読解力がある。さらに言えば、その力は国語の成績の範囲にとどまらない。

本書では、自分の子どもに本を好きになってもらい、できれば読解力を伸ばしたい、国語を得意科目にしてやりたい(苦手意識をなくしたい)と考える方々の役に立てるように記されている。

狭い意味での目的である国語の成績の上昇のみなず、子どもたちの人間性を高めることにつながっていくことも著者は望んでいる。

構成は以下の7章から成る。
①読解力の育て方・伸ばし方
②急がば回れ 読書は学力を高める近道
③読解力をつける読書と漫画活用術
④家庭でできる学年別学習法
⑤長文読解問題に挑戦
⑥子どもの人間力を育むために
⑦おすすめブックリスト

子どものころ、大人時代を含めて、30歳頃迄ほとんど本を読まず、漫画・ゲームで育ってきた自分にとって、以後の本との付き合いを始めて、いただいた恩恵は数知れない。

読書が全てではないものの、人間性をつくる過程において、子ども時代から本をそのひとつのツールとして活用できれば、人生の広がりも素晴らしいものとなると考え、自分の子どものプラスになることが何かと模索するために本書を手に取った。

読書から得られるものは、国語の点数があがるや、読解力が増すというったものではなく、世界の広がりや他者への理解や器を大きくする、人間性を育むことが一番の成果として得られる。読解力等も大切ではあるものの、それは副次的なものなのかもしれない。

読書への向き合い方は人それぞれ、年代や性格や目的によっても変わるものの、基本的な向き合い方や心構えを知ることで、継続性であったり、親として見守ってあげる度量は本書で学ぶことができる。

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2023年08月19日

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麻布学園 国語科教諭の中島さん著書。

目次だけでグサッとくる。
親子で学習するときの鉄則は、「叱らない」

p.171 おすすめブックリスト
低・中学年向けの本 75冊
高学年向けの本 95冊

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2022年10月21日

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読書好きだった息子があまり本を読まなくなってしまい半分諦めていたけれど、この本を読んでもう少し読むように働きかけようと思った。

読書リストは参考にはなるが、子供に勧めても読まないと思われる。

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2021年05月11日

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読者大好き夫婦が家中を本片手にウロウロする我が家で、10歳の息子はどうしても読書習慣が定着せず国語の成績も今ひとつ。ありとあらゆることを試してきて、四年生でやっとビーストクエストにハマり、科学の本や生物の不思議を面白おかしく書いた本も読めるように。でも半ば強制して読ませているのが現状。
そんな中、シリーズ物はワンパターンで読解力育たないとズバリ指摘されてガッカリ。そうか、そうなのか。ふむふむ。漫画も良書を推薦、そりゃそうだな。手塚治虫作品を親子で読んでみよう。
とても参考になったのは、小学生の勉強の仕方指南。教科書を書き写す、是非やらせようと思いました。

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2018年05月19日

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ネタバレ

小さい頃は物語を、大きくなったら小説を読もう
その通りだと思う。
いわゆる「お勉強」は受験目前で十分だし、真の教養はやはり身になる読書が一番。当たり前のことしか書いてないが、子どもの教育に熱中しすぎてつい、当たり前のことを忘れてしまった時などに読むとよいかも。

巻末のおすすめ170冊リストもよい

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2014年12月26日

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二人の男の子の母。

シリーズもの中心の読書と、夜の読み聞かせ程度なので、今からでも間に合うかな...と、読み進めました。

できる子との差の意味合い、そしてその理由を、とても感じました...。

今後は、わが家なりに、会話や環境に気を配り、巻末のおすすめブックリストを参考に、有意義な読書環境を整えていこう、と、強く思いました。

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2014年02月19日

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なかなか出来ないことを簡単に書いている。
その部分は、かなり苛々しますが書いてることは間違いではないと思う。
幸い、内の娘は本好きです。作文も嫌いじゃないみたい。繋がってるんですね。
まだマンガやゲームにほとんど触れたことが無い娘。適度のマンガも必要なんですね。
手元に置いて、時々読み直す必要のある本です。

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2013年02月12日

Posted by ブクログ

勉強のためだけでなく、読解力がつくことで、相手の気持ちを汲み取ることができ、コミュニケーション力がつくという。子供には色んな本を読んでもらいたい。

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2013年01月28日

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絵本は良書の紹介を見かけますが、子どもが小学生になって、これからどんな読み物を読んだらいいのかな?と思ったところでこの本に出会いました。
筆者の人柄もあたたかく、読んでいて楽しかったです。
選書は小学生には高度なものも多い印象ですが、とても参考になります。
私も読んでみたい、読み返してみたい気持ちになりました。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

「小学生のための」と入っていますが、大人向けにも十分通じる内容ではないかと思いました。最近ビジネス書やノンフィクションに偏っているので少し反省して文芸書でも読んでみようかという気になりました。推薦図書がたくさん紹介されているので、子供に読ませる(読み聞かせる)前に読んでおくのも良いかも知れません。

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2011年08月22日

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読解力をつけることで子どもの人生は豊かになる、との思いが込められた本。年齢別の家庭学習法や親子のかかわり方、そしてブックリストもついている。学習法を実践するかどうかはともかく、今後我が子の読書生活をどう見守っていくかについてとても参考になった。

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2011年04月23日

Posted by ブクログ

読解力が必要であることがわかっていたけど、紹介されてるほど真剣に考えてなかった。
ただ、娘の読解力が少しでも・・・と思っていただけだったのに

読書は素晴らしい!!


それに、言葉はものすごく大切
思い込み&すりこみ・・・親の一言が子供に与える影響力を真剣に考えるきっかけになりました。

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2011年03月04日

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読書のすばらしさ、読解力の大切さを書いた本。読解問題がありましたが、なかなか手ごわいですよ(汗・・・)我が子も本好きになってほしいですな。

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2010年06月14日

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 読解力をつけるには、家庭での親の働きかけによるものが大きいのね。
でも、そこまでできない親が多いでしょうよ。

 ただ、やはり子どもを本好きにするには、小さい頃の絵本の読み聞かせが大事だと実感。
高校生から本好きにするのは大変。
ケータイ・ゲームという2大娯楽が本に勝ってしまっているもの。

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2010年05月15日

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読解力とは何かということを明確に示してある点に好感がもてる。
また、巻末のブックリストは是非参考にしたい。

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2010年03月27日

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著者は麻布学園の国語教師。
その彼が、子どもにとっての読書とは何か、読解力をつけるにはどうすればいいかという、彼の考えをまとめた本でした。
巻末には著者おすすめの児童書を170冊公開しています。

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2009年10月07日

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麻布中学の国語の先生が書いた一冊。

読書好きにするために、、
・親が自ら本を読む姿勢を見せる
・すぐ本が取れる場所に置く
・子供が選んだ本を否定しない
・息抜きに名作漫画を読む
など実際に行動に起こしやすいことが記載。

後半には、低学年、高学年向けにオススメの本が記載されているが、どれも我が子には難しそう。

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2023年01月18日

Posted by ブクログ

【総評】全体的に薄味。大してノウハウ書いてない。視写はやってみたい。

・音楽や図工などの実技科目を大切に→好奇心
・ユニークな子供の表現は褒めるべし
★読み聞かせをするときは、子供にも目で文字を追わせる
・トイレ文庫はおすすめ
・筆者はいったい何を言いたいのか考える
 「要するに作者は…」

★低学年では「書く力」
 ①書き写し学習の基本〜教科書の視写〜
  マスに合わせて、句読点や漢字も正しく
 ②書き写し学習の発展〜見出しをつける〜
 ③書き写し学習の仕上げ〜学習のまとめ写し〜

★高学年では「要約力」400字程度で
 物語の中で使われている表現を使いながら、アウトプットすることに意味がある

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2020年11月04日

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ネタバレ

麻布学園国語科教諭の、PTA対象に書かれたと思われる本。家庭での本の読ませ方、読ませた後にどうするかなど書かれているが、なんとなーく教育者くさいかんじ。教師だから仕方ないけど。

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2013年03月26日

Posted by ブクログ

小学生に読解力をつけさせるには?
読解力とは、本を読んで、書かれている内容を理解し、また、行間から書きての言いたいことを汲み取る力です。つまり、書きてというひとりの人間と向き合えるかどうかであり、コミュニケーション力にも通じます。

読解力をつける為に…
低学年
①書く作業を繰り返すこと。
機会的に、書き写していくうちに、文章や言葉の切れ目などが、理解できるようになってきます。
教科書を使用し、本文を書き写す。

②書き写し学習の発展
見出しをつける。

単元3つ分ぐらい写し終えたあたりで、より深い学習にうつる。

まとまりごとの内容を簡単にまとめさせる。見出しのようにする。

見出しをまとめるには、内容の理解はもちろん、表現の工夫が必要。

③書き写しの学習の仕上げ
学習のまとめ

高学年の学習
読んだ内容を400字にまとめる。

いきなり、小学生で、400仕上げるにまとめる作業は、難しいので、まず、読んだ本の内容を話させること。

①主要なエピソードが交えることができていれば、ok
②できるだけ、まとめて話させるようにする。5w1H

それが出来てきたら、400字のまとめ。

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2011年11月15日

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ネタバレ

子どもに読解力をつけるには、とにかくいい本を小さい頃からよく読むことだとわかった。低学年では、国語の教科書の視写、高学年になると批評的に読むことが効果的であると書かれていた。

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2011年10月11日

Posted by ブクログ

方向性にはだいたい賛同するけど、そこまでの読書信仰は私は持てないと思った。本が手軽に読める環境づくりは手伝おう

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2011年07月31日

Posted by ブクログ

小学生のうちに、読書をすることがどんなに大切か、この本を読んで思い知らされた。巻末にある、高学年向けの読書本はわからないものが多い。

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2011年06月23日

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