【感想・ネタバレ】親の品格のレビュー

あらすじ

二〇〇七年最大のベストセラー『女性の品格』待望の続編。少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、六六の例をあげて具体的に語る。幼い子どもを健全に育むためには? 子どもの豊かな人間性を養うためには? 社会的マナーをしっかり身につけるには? 能力や個性を発見し磨くためには? 働きながら子育てをしている母親をはじめ、父親にもぜひ読んでもらいたい一冊。また、成長した子と親が大人同士のつきあいをするとき、衰えた親が子の支えを必要とするとき、親と子はどうつきあい、支えあえばいいのか。著者の体験をもとに、いまの時代にふさわしい新しい考え方、振る舞い方を提案する。「子どもの機嫌を取らない」「みんなで食事をする」「手伝いをさせる」「約束は必ず守る」「悪口は言わない」「いじめをしない子に育てる」「正しい日本語を使う」「お金の経験を積ませる」「挫折を忍耐強く見守る」「親の介護」etc.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代の六しつけ 5.6歳で見様見真似で覚えさせる
孔子 家族愛が基本。じゅんしや韓非子のような法家の思想は人気がいまいち。
つがつく、こどもじだいに規範、ルール、常識を身につける。創造性や個性はそれからだ。
おねだりされたら、それを買うのはうちの経済力ではむり、あなたに必要だと思わない、うちには必要ない、自分で将来買うならいいが私は嫌いだから買わない、など自分の方針をはっきり伝える。
親ばかかもしれませんが、優しくて自慢の息子です、なかなか性格のいい娘です、と胸を張って自慢する。と謙遜しすぎない。
大きな目標があって、途中で投げ出しそうになったら投げ出すな!と怒るのではなく、目標を小分けにして達成しやすいものから達成感を経験させる。やればできるという小さな成功体験を積み重ねさせる。自信家になって悪いことは少ない。
子供の才能、適性を発見するのに親は目利きでなくてはならない。
自分の職業について語る。イメージしやすいように、たとえば報告書を書くときにはどんな苦労があり、発表の際どんな工夫をし、どんな反響があったのか話す。会議の資料づくりで大変だったとか、会合でこういう話をした、とかきちんと話しましょう。前向きに明るくユーモアを込めて。

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2018年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

当たり前だけど現代の親が忘れている(と思われる)部分を気づかされる。以下、自分への備忘を兼ねて。

子供の機嫌をとらない、断固として毅然たる態度を示す、親と子供は対等と認識させない。
必要な費用は気持ちよく出し、高いなぁ、等は本人に聞かせない。
3~9歳程度までにきちんとした日本語を。
人に笑われるから、という叱り方ではなく、自分の基準で。
まず型を身に着け、その後で自由にするのが個性を伸ばす。
子供の躾のポイントは一貫性。

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2014年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

既に子育て最終コーナー。納得できる内容が多いが、出来ていたかな?と問われると、自信なし。わかっていても、出来ないものです(^^ゞ

本文より
短所を矯正する努力は、労多くして功少なし。長所を発見し、のばしてやる方が本人も楽しく、自信がつく。

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2013年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

親になる前に心がけたい参考書になれればと手に取った作品。
全てできるようにはなれないだろうが、心の片隅に入れておくには
参考になった。
挨拶や、子どもへの躾について
肩を張ることなくしていけられたらと思う。

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2012年06月10日

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