【感想・ネタバレ】膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。のレビュー

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感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月23日

絵の可愛らしさと、鋭い言語化が絶妙なバランス。
『罪悪感は生命の基本使用料』は刺さった。
作者が人との会話に感じている困難さが痛いくらい伝わってきた。

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ネタバレ購入済み

永田流禁酒のススメ!

2024年02月03日

永田カビがこんな事になっていたと知って、ドッキリの一冊。
出世作のレズ風俗とは内容ほとんど関係ないが、両親との関係性については良くなったことが多く描かれる。
基本的には、重度のアルコール中毒から抜け出す体験談みたいな感じのコミックです。病院での入院体験もたっぷり。

#タメになる

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Posted by ブクログ 2023年05月09日

自分もヒト以外の「何か」に依存してしまいがちだ。分かる。

それにしても(本に描いてある範囲で)色々とあったのは存じているが、ご両親の受け入れ感に感動した。変わっていくんだな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月25日

著者のこれまでの作品と比べて強烈。
著者が最初に膵炎で入院した時のことを書いた「現実逃避してたらボロボロになった話」を読んでいたので、再発・再入院から始まる冒頭の場面を見て思わず「再発かよ」と唸ってしまった。
「現実逃避していたら・・・」も壮絶だったが、本作の方がエキセントリックな場面が多い。最終的...続きを読むに断酒ができているから安心して読めるが、そうでなかったらこれは破滅に至る物語だ。
立ち直ったきっかけとしては両親の支えが大きかったように書かれている。邪推すると、過去の著作で書かれていた母親の負担になっていた祖母が他界したことも関係しているのではないかとも思う。

印象的なシーン
・アルコール依存症の治療ではグループミーティングや断酒会、AAの参加が推奨されるが、永田さんは全部やらない。ミーティングから逃げて帰宅して酒を飲む。それっきり外来治療には行かなくなる。
これは吾妻ひでおや中島らもよりも孤高である。コミュ障ではなく孤高なのだ

・アル中あるある
「酒を飲まないと通院できない」「なぜ依存症でない人は適量でやめることができるのだろう」「酒をやめて太った」「酒がないと眠れない」

・病院を脱走するまでの一連の流れは圧巻だった。同室の入院患者から受けるストレスに絶食後の最初の食事が重なり衝動的に脱走。トイレで点滴を引き抜いてパージ、警備室をかいくぐって外へ、という流れ。
また、その時の「もっと食べたい」に続くのが「今すぐにもっと食べてそして吐きたい」なのが衝撃的だった。

・本書では、コロナ禍は断酒と相性が良かったと書かれている。これには私も完全に同意する。実は自分も2020年2月から2022年の7月まで2年以上断酒できていた。
(長期断酒は中断してしまったが今では破綻するほどは飲まずにいられている。)

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Posted by ブクログ 2023年01月14日

アルコール依存症との戦いがメインなので既存作品よりも作者の内面描写は少ない印象。それでも十分赤裸々。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月17日

心の弱い部分、汚い部分、目をそむけたくなるような部分もさらけ出し、自己分析し、漫画に昇華している作者の最新刊。

アルコール依存になっていた作者が、家族からの支えとコミュニケーションによって改善が図られたという締めになっている。
何か支えてもらいたいと思ったときに、アルコール(または薬物や買い物依存...続きを読むなど)に流れる人もいれば、人との交流によって心の充足を得られて救われるのだと感じた。

作者が自身の課題はコミュニケーション不全だと気づき、次にどのようなアクションを起こすのか、どのようになっていくのか、そしてどのように漫画にしてくれるのか、人生がどう転び展開していくのを楽しんでいるようで不謹慎かもしれないが、次作も楽しみにしています。

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購入済み

総集編?

2022年12月27日

半分ぐらいが今まで出た本のまとめみたい。
相当苦労して書き直されたのだとは思うが、今まで読んでた人が改めて買う価値があるかというと微妙。新規参入の人にも早送り過ぎて勧めにくい。
誰向けの本なんだろ?

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購入済み

何これ?

2023年02月27日

前半が前回のおさらい
お金返して欲しいレベル

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