【感想・ネタバレ】サラリーマン専科(4)昼メシの考察の巻のレビュー

あらすじ

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悩み解消、元気溌剌。笑味100%の傑作漫画。サラリーマンに捧げる爆笑と感涙のショージ流処世術!――通勤地獄・人事異動・社内不倫、はては社員旅行から昼メシ・縄のれん交遊まで、サラリーマン社会の人間模様を鋭い皮肉と心温まるユーモアで描き出して爆笑、そしてナットク! 平成不況のさなかで、とかく落ちこみがちな全国サラリーマンに、生きる蛮勇とささやかな喜びをあたえるマンガ福音書の第4弾!

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Posted by ブクログ

「サラリーマン専科4」3

著者 東海林さだお
出版 講談社文庫

p112より引用
“エリートは引くてあまたで困るよ”

漫画家でありエッセイストである著者による、
普通のサラリーマンの平凡な日常を描いた一冊。
アヤシイお店の話からラーメンに関する話まで、
なんだかあってもおかしくなさそうなネタが満載です。

上記の引用は、
学生の就職活動の中の一文。
残りの人生、
一度位はこんなセリフを吐いてみたいものです。
今はどんなに良い大学を卒業予定でも、
就職が難しいように言われています。
この漫画が描かれた当時の景気の良さを、
懐かしく思う方もいるでしょうけれども、
私は当時も別に美味しい思いを出来たわけではないので、
あまり感慨にふけることはありません。
本当の所は当時がどんなに良かったかは、
TV等の情報でしか知らないので、
少しさびしく感じます。
まぁ天国のような生活から突然どん底に落ちるような事を、
味あわずに済んでいるのだから幸運だと思うことにします。
愛人バンクなんて言葉が出てきたりする為、
40代以上の方なら懐かしみながら楽しめそうな一冊です。

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2012年07月12日

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