あらすじ
十字架屋敷と呼ばれる実業家の邸宅に、ミイラのような男が出没した。顔中に包帯を巻いた、異様な恰好である。自らを「地獄の奇術師」と名乗り、復讐のためにこの実業家一族を皆殺しにすると予告をしたのだ。「地獄の奇術師」の目的は何なのか? 女子高生で名探偵、二階堂蘭子の推理が冴え渡る、本格探偵小説!
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Posted by ブクログ
ミステリ談義が面白いですね(笑)ただ少しきわどいというかネタバレが・・・。江戸川乱歩のような雰囲気が好きです(笑)「地獄の奇術師」って名前も(笑)初期にあった「二階堂家の崩壊」って設定が崩れてしまったそうですがそこも気になりますね(笑)とりあえず蘭子には早く復活していただきたいです(笑)
Posted by ブクログ
『人狼城の恐怖』が面白かったので、二階堂黎人の初期作をまとめ買い。でも、本作は後にE・クイーン『十日間の不思議』を読んだら、動機も手口もそっくりじゃない? って思ってしまったのである。