【感想・ネタバレ】本意に非ずのレビュー

あらすじ

明智光秀、松永久秀、伊達政宗、長谷川平蔵、勝海舟――。理想や志と裏腹な決意をせねばならなかった男たちを描く傑作歴史小説集。

※この電子書籍は2019年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

流れに抗えずやむを得ない選択をしなければならなかった‥明智光秀、松永久秀、伊達政宗、長谷川平蔵、勝海舟
彼らの無念や後悔を描いた短篇集。

今に伝わるのは結果のみだけれど、そこに至るまでのそれぞれの立場、心の動き、やむを得ない事情、そうせざるを得なかった状況‥そんなことを思うととてもせつないです。
ほんの少しの決断のタイミングが違ったり、あの時こうしていれば、と思うことだったり、小さな積み重なりが歴史を作っていることを改めて感じました。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

明智光秀の「逆臣」は光秀の人となりをもしかしたらそうだったのかもと思わせる秀作。勝海舟はそもそも好きではないため、どうなのかなぁと思った。

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2022年12月21日

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