【感想・ネタバレ】もっこすの城 熊本築城始末【文庫版】のレビュー

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Posted by ブクログ

黒南風の海の時からこの作家さんの描く加藤清正が大好き。

長短はあれど、それぞれの人生の中で精一杯何かを成すために生きることができれば、藤九郎の境地に至ることができるのかもしれない。

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

日本の城が好きです。特に巨大な建設物が大好きです。この物語の熊本城には行ったことはないけど、「加藤清正が建てた熊本城」・・・確かに表現は間違いじゃないけど、加藤清正が建てろと言った熊本城、が正解だろ!と感じる小説でした。
伊東潤の「江戸を造った男」と同じ感動を味わえる、かなりお勧めの一冊です。

本城復活にちょっとでも貢献するよう、訪問したくなりました。

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2024年04月29日

Posted by ブクログ

「塞王の盾」から派生して辿り着いた。これも面白い。作者、加藤清正好きすぎない?ってくらい魅力的に書かれているし、安土城から名護屋城、大阪城、蔚山城を経て熊本城に至る流れもアツい。秘伝書頼みの仕官から最後の人間力による築城まで、ブラックな面も多分にあるけど、エンジニアとして羨ましい人生だなと。

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2023年04月08日

Posted by ブクログ

天下の名城、熊本城を築いた城取り(城の設計、施工を取り仕切った人)のお話。
武将でもなく、一足軽の側からでもなく、城を造る側から見た秀吉の晩年の時代。朝鮮出兵時に現地でいくつか城を造っていた話もとても興味深かったです。
そして最後に熊本城を築き上げる場面には心が熱くなりました。
加藤清正についても人物像を知ることができてよかったです。

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2023年01月04日

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