【感想・ネタバレ】みやこまちクロニクル 震災・日常編のレビュー

あらすじ

アラフィフ、独身、持病あり。
震災、離職、両親の介護、そしてコロナ禍。

岩手県宮古市在住男性が、愛しい景色と日々の無常をあたたかな筆致で綴る珠玉のノンフィクション。

普通なら感動に寄せがちなところをそうならないところがちほちほさんの凄さだと思います。日々の生活の時間、その流れの静けさを漫画表現で味わえる驚き。偉大なる平凡さ。(山田参助)

特別ドラマチックなことが起きるわけではないんですけど、それが良くて。作者の価値観が普遍的で地に足がついています。一度読んじゃうと親身になってずっと読んでいたくなる。これからもぜひ描き記し続けてほしい。(雲田はるこ)

★第2回 トーチ漫画賞「準大賞」受賞作

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

どんな時も常にユーモアを忘れない独自の視点が面白く、震災も日常も地続きである事を感じさせてくれる、素晴らしい作品でした。

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2024年05月17日

購入済み

日常

宮古での日常。マジで日常。こういう、何も起きないようでただひたすら日々を描写するタイプの話が大好き。保坂和志っぽいな、と思ったらご本人が帯を書いていたのでうけた

#癒やされる #深い

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2023年05月16日

Posted by ブクログ

震災のことが、さらっと描かれているのに驚いた。
宮古といえば、かなりの被害があった場所。
でも、さらっと書いてある。
特別なことではなく、「日常」として描かれている。
災害って、日常と地続きなんだな。と、改めて感じた。

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2025年05月02日

Posted by ブクログ

連載前の作品がいい
 やはり受賞した作品が私小説ふうで、様々な人間関係にリアリティがあっていい。2014年5月からはネタが尽きだし両親がペコちゃんのやうに舌を出しはじめて、鬱のせいか身辺雑記になり、私漫画の迫力が失せてしまふ。主に自分と両親の話だけになり、あまりおもしろくない。思ふにこの人は連載ではなく、気ままに描く方がぴったりしてゐる。

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2022年12月01日

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