【感想・ネタバレ】力と交換様式のレビュー

あらすじ

生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から一〇年余,交換様式から生まれる「力」を軸に柄谷行人の全思想体系の核心を示す.戦争と恐慌の危機を絶えず生み出す,資本主義の構造と力が明らかに.呪力(A),権力(B),資本の力(C)が結合した資本=ネーション=国家を揚棄する「力」(D)はあるのか.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

マルクスを中心に、交換様式を通して資本主義や国家・宗教・思想を扱う。交換様式という構造を見抜く力、それを元に世界を説明できる教養の深さと思考の明晰さは面白かった

構造を見抜く力は大切。宗教ですら具体で、宗教「的」や宗教「性」が本質の観念部分にあり、そこが及ぼす影響が分からないといけない。

問いを再構築する本だから、結局のところ交換様式Dは何なのか、だからどう世界は動いてくのかといった、結論部分はあまりない。でも問いの再構成は分かりやすい

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2026年01月04日

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