【感想・ネタバレ】二人の嘘のレビュー

あらすじ

女性判事・片陵礼子の経歴には微塵の汚点もなかった。最高裁判事への道が拓けてもいた。そんな彼女はある男が気になって仕方ない。かつて彼女が懲役刑に処した元服役囚。近頃、裁判所の前に佇んでいるのだという。違和感を覚えた礼子は調べ始める。それによって二人の人生が宿命のように交錯することになるとも知らずに......。感涙のミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の章のタイトルが『悲劇』だからこそ、ふたりの旅は永遠ではないのだろうなと思い、読んでいて切なかった。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ただの恋愛小説ではなく、終盤を読み返すと何度も涙が出てくるような作品です。
心が揺さぶられ、没入できる作品でした。
読み終わった後に表紙を見ると、心震えます。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えたあと、主人公の「その後」が気になって仕方がない。

昭和に「何も言えなくて。。夏」という曲があったが、
その歌詞が心に沁み入る。

「私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも」

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綺麗な指してたんだね 知らなかったよ
となりにいつもいたなんて 信じられないのさ
こんなに素敵なレディが俺 待っててくれたのに
「どんな悩みでも打ち明けて」そう言ってくれたのに

時がいつか 二人をまた
初めて会った あの日のように導くのなら
二人して生きることの 意味をあきらめずに
語り合うこと 努めることを 誓うつもりさ

「私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも」
涙浮かべた君の瞳に
何も言えなくて まだ愛してたから…

もう二度と会わない方が いいと言われた日
やっと解った事があるんだ 気づくのが遅いけど
世界中の悩み ひとりで背負ってたあの頃
俺の背中と話す君は 俺よりつらかったのさ

時がいつか 二人をまた
初めて会った あの日のように導くのなら
水のように 空気のように 意味を忘れずに
あたりまえの 愛などないと 心に刻もう
短い夏の終りを告げる 波の音しか聞こえない
もうこれ以上 苦しめないよ
背中にそっと「さよなら…」

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

浮気とか不倫ってマスコミでめちゃくちゃに叩かれるけど、どうして他人の恋愛にそこまで躍起になれるんだろうと思う。
もちろん許される行為ではないし自分がしたいとは思わないけど、ただ他人の話に首を突っ込むのはお門違いでは?と思う。

今回の物語はそんな恋心を描いていて、切なすぎる…
事件を発端として惹かれ合う二人、叶わぬ恋、ラスト…
旦那もその母親もゴミのような人間で、現実世界なら絶対に関わりたくない人間。
でもそんな人と結婚してしまった礼子は、言ってしまえばDVを受けているのと同じ状況。

一方で蛭間は全てを失っているが、思いやりのある心は決して失ってなくて、それこそ礼子の求めてるものだったんだなって。

礼子には幸せになってほしい。裁判官や政治家などではなく、もっと心が温まるような世界で。それがたとえ彼女の能力の高さを活かせないものだとしても。

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2025年11月11日

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ネタバレ

暗い暗い暗すぎる。誰も報われない。ここに出てくる権力を持っている男は最悪すぎるし
蛭間兄妹には幸せになってほしかった。
私の頭の中の映像はずっと灰色で心躍る瞬間がない。ひたすらに薄暗くて息がしづらい物語だった。悲恋物は受け付けないことを学んだ。

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2026年06月04日

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ネタバレ

この本みたいな夫婦って本当にいっぱいいると思うし、
自分が礼子だったら蛭間さんに惹かれるとも思った。

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2025年08月10日

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ネタバレ

物語全体を通して哀しさ、美しさを感じる内容でとても引き込まれました。

ただ一方で現実味がないところもあり、ドラマチックな展開を作り上げている感が否めず残念な部分もあります。

また辛い背景のある登場人物たちが、ひと時の幸せを感じる時間は一部あったとしても、みんな最終的には、そこから抜け出すことができなかったり、辛い記憶がさらにできてしまったりと救われない部分があるため、それが現実なのかもしれませんが、いたたまれない気持ちになりました。

間違いなく文章などが美しく面白い内容ですが、読む人の好みによって感想が大きく分かれそうだなと思いました。

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2026年06月27日

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ネタバレ

終始、(不穏)が漂うこの物語。
最初は全く感情移入出来ない登場人物にかなり戸惑いました。
主人公は非の打ちどころのないほどの美貌にとんでもなく明晰な頭脳。
なのに、マイナスの要素を寄せ集めて具現化したような夫....解らん、根本的に無理。

最後の章が「悲劇」だったのでいろいろなパターンを考えながら読み進めましたが...。そうなりますか。
残念ながら私には刺さらなかったみたいです。ごめんなさい。

作者さんは脚本家でもあるのですね。
なんとなく映像化を念頭に置いて書かれているような気がしました。

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2026年06月23日

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ネタバレ

これほど美人と連呼する作品も珍しい。礼子が美人でなければ順調に出世できなかったのかな。不幸な生い立ちでも努力し立派に…というのは他にもあるだろうけど、なんとも入り込めなかった。過去、礼子が判決を下した蛭間との不倫。間違えない事を信念に持つ礼子が取った行動にも簡単に蛭間が自殺し発見されるのも、安直に思えた。判事の仕事については知らない事が多く興味深く読んだ。母親に捨てられた礼子を育てた叔母さんは立派、なかなかできないと思う。

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2026年04月26日

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ネタバレ

Audibleにて。東大主席、司法修習トップで裁判官で、世の中が振り返る美貌以外は不幸のオンパレードなヒロインと、そのヒロインの判決で殺人の有罪判決となったこれまたイケメンとの残念な恋愛(不倫)の話。ラストに至るまで陰々滅滅の展開が続いて表面上は救いのない話だし、裁判官としての資質が良いのか悪いのかあまりわからなかった。しかし、最後の金沢の近江市場での描写の色彩感はとても良く、このコントラストが一番書きたかったのかとも思った。小説の好みとしては合わないけどね。でも、ガスエビってなに?めちゃくちゃ気になる(違)

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2025年05月26日

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