【感想・ネタバレ】恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 終のレビュー

あらすじ

大人のモラトリアム“最終巻”。

「ごめんーーちょっと、考えさせて」二度目の告白をした、あの日からしばらく。冬は未だに糸と連絡が取れておらず、落ち着きのない日々を過ごしていた。
通知が来るたびに、もしかしてと思ってスマホを見ては、落ち込む。そんな不毛を繰り返していると、突然糸からメッセージが届いた。『このたび私、皆瀬糸主宰リアル謎解きゲーム「糸ちゃんの挑戦状」を開催いたします。』謎を解いていくうちに、明かされる糸の真意。そして冬は、今まで見つめてこなかった、本当の“皆瀬糸”と向き合うことになるーー。社会から逃げ続けた二人の物語、ここに完結。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

もしもこの本に興味を抱いた方がいたらこれだけは一つだけ守ってほしい。3巻と終は一緒に買って、イッキ読みしてくれと。
甘くて苦いが続いたあとはどうなるのか。怖いが始まるのだ。
恋愛小説でありながらも本作はミステリ的ですらある。
あちこちに散りばめられた伏線と、思いもよらない形で現れる悲しさと喜び。そして未来のかたち。
男と女は、人と人はこんなにも難しくそれでいて愛おしいのか。複雑怪奇な人間模様を見せられ、大満足である。
これはいい。この本を知れてよかった。心から思う。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

非常に衝撃を受けた「終」の回でした。前回の感想を見直すと、自分も冬と同様に糸のことを全く考えていなかった。そして今回、脳天気にも「糸ちゃんの挑戦状」を冬とともに考えていたのである。彼女が冬に別れを告げられて以来、どういう思いで過ごしていたのか、それを一切慮ることなく。情けないことこの上ない。ですから、今回は本当に冬に感情移入してしまい彼とともに苦しみながら読み進めることになりました。それだけに辿り着いた結末には大いに納得させられました。名シリーズでした。読み終えて感無量です。

0
2024年05月23日

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