【感想・ネタバレ】恋人以上のことを、彼女じゃない君と。2のレビュー

あらすじ

心地よい関係。その、一歩先へ。

無事、編集プロダクションに転職することができた糸。親に囚われていた今までとは違い、彼女が彼女らしく生活できていることに、冬は安堵する。
だがそれと同時に、糸が自分から離れてしまうのではないか、という一抹の不安も。恋人ではないが、恋人以上の二人は、歪で、微妙なバランスで成立している。
数週間ぶりに糸に飲みに誘われ、冬が店に向かうと、始まったのは“誰にも気づかれずにキスをするゲーム”。1回につき、キスをされた方が罰金500円。
どうやらこの関係は、しばらく続きそうであるーー。
社会人からの共感の声多数! 癒やしと、ちょっとエッチな物語第二弾。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

糸と冬の2人が、飲みに行ったり、いたずらしたり、デートに出かけたり、いちゃいちゃ。
それぞれのイベントでの2人の会話劇がとても面白い!
また、歪な関係性でありながらも、2人がお互いに思いやり、優しさを感じられる展開が良かったです。
全般的に起伏のある展開ではないですが、各エピソードが安定しており、全般的に楽しめました。
個人的には、もうちょい二人の関係をかき回してくれる感じでも良かったかな?

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

心かき乱すのが上手い。読んでいてどうなるのかとハラハラしていた。
相変わらずの日々を過ごす冬と糸。だがそのモラトリアムから抜けようとする冬を知ってか知らずか、糸は次々にイタズラを仕掛けてくる。
展開といい、間といい、フワフワしていたかと思えば突然地に叩きつけるような出来事をぶつけてくる。作者は策士である。

0
2024年06月16日

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