【感想・ネタバレ】今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きるのレビュー

あらすじ

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約100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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人はなぜ非合理な行動に走り、集団では理性を失うのか。
敬虔なユダヤ教徒の家庭に育ったフロムは懊悩の果てに、
フロイトの精神分析とマルクスの社会科学を融合させた「真の人間法則」にたどり着いた。

【本書の内容】
●「金儲けの世界」を逃れ「魂の救済」へ
●現代人の根本的な病理は「孤独」にある
●二種類の権威―「合理的権威」と「非合理的権威」
●幸福に生きるため良心に耳を澄ます
●人間心理の根源を捉えた『自由からの逃走』
●自分の人生の意味は自分だけが与えられる
●「非生産的方向づけ」と「生産的方向づけ」
●「成熟した愛」を実践するためには
●恐れず真実に目を向け、生産的な人生を送る

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自由からの逃避
・権威主義への逃避: 他人に従ったり、自分自身を他人の権威に委ねることで、自由から逃れる。
・破壊主義への逃避: 周りのものを破壊することで、自分自身の無力感や不安を解消しようとする。
・機械的画一性への逃避: 周りの人々と同じように考え、行動することで、孤独感から逃れようとする。

愛することの意味
愛は、単なる感情的な感情ではなく、「与えること」「責任を持つこと」「尊敬すること」

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2025年01月17日

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