【感想・ネタバレ】朝比奈凜之助捕物暦 美しい女房のレビュー

あらすじ

評判の鴛鴦夫婦の裏の顔──。
娘たちを食い物にする色悪に凜之助が迫る!

日本橋に店を構える榛沢屋の羽左衛門とお多代は、近所でも評判の鴛鴦夫婦。
美貌のお多代は笑顔で今日も客に愛想を振りまく。
だが、羽左衛門は誰にも言えない深い悩みと、妻への暗い情念を抱えていた。
ある日、妻を待ち伏せる羽左衛門の目の前で惨劇が起きる。
折しも、江戸では近頃、若い娘の夜鷹が出没するようになり……。

新米同心・凛之助が、絡み合った事件の切ない真相と、
背後で暗躍する裏組織を追う!

シリーズ91万部突破「おれは一万石」著者、待望の書き下ろし時代小説。

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Posted by ブクログ

シリーズ第4巻。
世間知らずの若い同心だった主人公は、事件を重ねるたびに成長し、事件も解決に導く。

正直で誠実な性格は、母からも祖母からも好ましく受け取られる反面、半目する祖母母の間になり家は、息苦しい。

見回りをしても、なかなか人々の機微の理解度が低い主人公だが、事件を重ねて深く知るようになってゆく。

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2024年07月09日

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