あらすじ
『勝間式 食事ハック』の増補改訂版です。勝間さんが厳選した最新の知見による食事ハックを追加収録、さらに食事術のおススメ本も大紹介。ほとんどの人が食事を一番おろそかにしがちです。この「調理貧困」とも呼ぶべき問題を解決するために、本書では経済評論家の勝間和代さんが忙しい現代人の生活に合った、栄養もおいしさも抜群の「食事ハック」を紹介します。※「学びを深めるトライ&チェックノート」を紙版同様に収録しておりますが、電子書籍に直接ご記入いただくことはできません。予めご了承ください。
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Posted by ブクログ
おなかいっぱい食べなくても加工食品や外食を食べ続けると自然と太る。なんとなく分かっていながらついつい利用してしまう背景には「現代人の時間の貧困」という問題があります。金銭の貧困だけではなく、時間がなくて自炊ができないことも問題となっているわけです。このことはちょうど先日読んだ群ようこさんの「たべる生活」という本にも書いてありましたがそれを本書では「調理貧困」と呼んでいます。
さらに、加工食品の問題点として著者が挙げていたのは、目の前のことに追われていて将来のことについてなんとかなると軽視する(時間割引率が高い)人がターゲットにされていることです。加工食品産業はいわば一種の「貧困ビジネス」であり、お金や時間、そして食べ物の知識がない人たちに対して、糖分と塩分と脂肪分を駆使して、華やかなパッケージとマーケティングで私たちの健康を損なわせ、その一方で少しずつお金を吸い取っているという著者の指摘には強く共感し、反省させられました。
便利でだけど健康にわるい食事と、健康にいいけど手間とがかかる食事の2択しかないような現代において、著者は
・食に対するリテラシーを高めること
・最新テクノロジーを駆使すること
これによって便利で健康によくコスパに良い食生活が実現すると提唱しています。
とはいえいくら長期に見てお得だとしても、著者のように数万もするホットクックをポンと購入する金銭的・スペースの余裕はありません。私は料理することは好きだし多少時間もあるので、加工食品を極力使わず、玄米ご飯も久しぶりに復活させて、プラントベース・ホールフード(動物性食品を避け、植物性の食品を加工や精製をせずに丸ごと食べる食生活)を実践してみようと思います。
また、食材には無理にお金をかけない一方で、味を大きく左右する「調味料」だけは良質なものを選んで使うという考え方も、とても参考になりました。
Posted by ブクログ
食事が体を作る。
英会話よりも食事の方が幸福に貢献する。
知識をアップデートし続ける。
ロジカルに、最新調理器具を使って、体に良くて美味しいものをとる。
野菜多めの料理や玄米や全粒粉を摂りたいが、子供が食べない。老後にまたやるか。
野菜の低温蒸しは実践。
ホットクックも検討。
Posted by ブクログ
めちゃ ホットクック推し。
蒸し料理がいいのはわかったので セイロで作ろう。
常時する調味料は少ないほうがいい
お味噌汁にホットクック使わなくても お鍋でもすぐに作れるのになぁと思った
豆類は大事。