【感想・ネタバレ】解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法のレビュー

あらすじ

「ふわっとしている」「既視感がある」「ピンとこない」
誰かにそう言われたら。言いたくなったら。


解像度が高い人は、どう情報を集め、なにを思考し、いかに行動しているのか。


スタートアップの現場発。2021年SpeakerDeckで最も見られたスライド、待望の書籍化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

解像度を上げる方法が具体的に説明されている。できることからやってみたいと思った。

・行動なくして解像度は上がらない。高い解像度に達していない人は、行動力が足りていない。高い解像度は、「情報」と「思考」と「行動」の組み合わせで至る。情報や思考が粗い状態でも、とにかく最初に行動しはじめることをおすすめします。
・情報を得たらすぐに行動し、行動をして情報を得たらまた深く思考する。これを短時間で繰り返すことが解像度を上げるコツ。
・筆者の経験則。少なくとも200時間の情報と思考と行動に使わなければ、最初のそこそこの良いアイデアにたどり着くことはできません。最初のアイデアの良しあしを検証するには、200~400時間ぐらいの活動時間が必要。
・視座を高くする。おすすめは2段階上の人の視座から見ること。視座の高い人と会話する。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

解像度を高くするためには、広さ・深さ・構造・時間の4つの視点が必要。

その事を理解してから、改めて物事と対面した時には"今足りていないのはどの要素か"という視点で考えられるようになりました。
自分だけではなく、部下に考え方を指導する時にもこの視点は大切で、そのスタッフの解像度には何が足りないのかを把握する事で、今までよりも少し身のあるフィードバックができるようになった気がしています。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

深さ・広さ・構造・時間の型を情報×思考×行動で回す。まずは知識。徹底的に調べ、その分野のマニアになる。センスは知識かははじまる。ただ、勉強・熟慮ではなく行動、フォローアップ。すぐにメモ取り。6W3H(whom/how much/how often)。書く、喋る。レイヤーを上下して深掘り。2段階上の人の視座。重要な課題は10のうち2か3。広さは日々の地道な努力。物事はグラデーション。曖昧さや複雑さに向き合う。協力者には定期的にフォローアップ。地球は先祖から受け継いだものではなく、子どもたちから借りたもの。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

解像度が高いとは物事を深く理解している状態。
解像度には「深さ・広さ・構造・時間」がある。
深さとはロジックツリーにしたときの長さ、より詳細。
広さとはロジックツリーの幅。
構造とはそれぞれの関係性。
時間とは時間による変化。
解像度を高めるには考えるとともに行動することでしか先には進めない。
ビジネスにおいては「顧客の課題」と「競合との差」の解像度を高めることが重要。
特に顧客の課題の設定。課題の大きさがなければそれ以上の価値は生まれない。課題の解像度を高め見極め解決することが、価値あるビジネスとなる。

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2025年09月08日

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