あらすじ
ヘンリー六世の妻となるべく海を越えイングランドへやってきた若きマーガレット。その政略結婚の裏では秘すべき愛が存在して……!? 「薔薇王の葬列」で大暴れしていた悪役王妃マーガレットの過去話ほか、リチャードやバッキンガムも登場の「白いの外伝」も2本収録。黄金の環の中で再び巡る、誰かの運命の物語。
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たまらない
薔薇王続編が出ていることを知り急いで本編を再読してからやっと読めました!マーガレットがかっこよすぎる!!ヘンリーの神の子っぷりに微笑みつつ過去キャラの再登場がたまらない!バッキンガム父は心の中で「パッパぁぁぁァ〜〜っ!!!!」と叫びました笑。あとサフォークがかっこよすぎるんよ惚れるよ。。
美形
まぶしいほどのとんでもない美形がたくさんいてとても眼福。マーガレットは気が強いだけではなく初なところもあって好感が持てる。この作者さんが描いた恋愛ゲームをしたい。
匿名
おもしろかったです!
薔薇王の葬列を読んでから、こちらを読みました。面白かったと一言で言うのはもったいないですね。とても引き込まれました。
匿名
沢山ある薔薇戦争の作品化の中で、菅野文先生のマーガレット・アンジューが一番本当の彼女を表現していると思っています。歴史背景や政治情勢を知るほどに「強くなり、強く在る」しかなかったろう「雌狼」「獰猛」と言われても。
現代に “マーガレット” は多くいると思う。私みたいな弱虫だって死闘せにゃならん時がある。
文 先生に感謝。菅野版マーガレット様に幸あれ。
美しい
薔薇王の葬列の本編?は未読で、この王妃と薔薇の騎士から読み始めました。絵も美しく、話も引き込まれます。歴史をもとにしていると説明的になりすぎて飽きる作品もありますが、画力と魅力的なキャラクター、構成力であっという間に読了。これからの展開も気になります。
女傑!
本編ですんごい女傑として描かれているマーガレット様が、いかにして強くなったのか?っていう話かと思ったら、最初から強かった。
でも気持ちいい!
キレイ
絵がめっちゃキレイで見てるだけで、怖いくらい美しいーーー✨
この作者さんの作品を初めて読みましたが、よかったと思います。
yuu
薔薇王の葬列はアニメで観ていましたが、それに出ていたマーガレットのお話と知って読まずにはいられませんでした!
まだ試し読み程度の一部しか読めていませんが、この先どうなっていくのか、薔薇戦争までのお話、とても楽しみです!
Posted by ブクログ
こういう作品が大好きな私。マーガレットも決して悪女ではないんだけどね。
旦那があれでは、こうなるしかないわなぁ。
イギリス王朝はここからもいろんな血筋を経ていくわけで、その辺りは個人的な趣味で大好きなので、読むときは参考書を傍に置いてます♪
わかっていたけどこれは、なかなかに苛烈な・・。気力が満ちてる時じゃないと個人的には読むのが大変そう。けれど台詞が劇的=芝居っぽくてかっこいい。
サフォークとの出会いが先では、絵が美しいのもあって印象が良すぎてヘンリーが見劣りしてしまう。
Posted by ブクログ
悪くない! この話を知った時はえ?と思ったけれど、面白い。
性悪マーガレット(好きではないキャラだが)がいきいきと描かれている。そしてチャラ男のイメージが抜けきれなかったサフォークが誠意ある魅力的な男として登場する。薔薇の騎士とは求婚の使者のことだけれど、この名前は意味を知ってつけたのかそれとも偶然なのか。
気になる点といえば、アーミンの毛皮着て狩りにいく?というところだけれど。あれ、戴冠式とか、宮廷のフォーマルな時専用だと思っていたけれど違うのかな。
若いウォリック登場、初めて彼の名がリチャード・ネヴィルであることが言及される。ウォリックを名乗っているところをみると既に結婚で妻の権利による爵位を手にしている訳だけれど、この夫婦のものになるまで、夭折した姪やらが権利者だったので、史実ではもっと後年になってからではないかな?
父ソールズベリーも登場するが、キャラと名前、予備知識がない読者には合致しないだろう。
ウォリックもヨークも今後が楽しみだ!
薔薇王の本編があまりにガックリな終わり方だっただけに、この新シリーズには大いに期待。
頑張れウォリック、ヨーク。