あらすじ
幸せな大人に共通する「4つの因子」とは。
周囲を見回して、幸せそうな大人はいるだろうか。
見つからないようなら、身近な人だけでなく有名人や何かの記事や本で読んだ誰かでもかまわない。
身近にいるなら、その人のことをよく観察してみよう。
もしかしたら、お金持ちではないかもないかもしれない。
立派な肩書きはないかもしれない。
でも、自分を受け入れ、自分らしい楽しみを知り、
きっと人にやさしく生きているはずだ。
「幸福学」の第一人者である著者が、
・ありのままでいること
・感謝すること
・心が安寧であること
・自分がやりたいことに挑戦できること
という「幸せ」を構成する4つの因子をわかりやすく提示、
どう毎日を過ごせばこの4因子を自分の中に築けるかを、
今日から誰でもできるワークと共にやさしく説明する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
かの有名な相田みつをも「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」といっていたように、「幸せって、人それぞれの主観の問題じゃない?」と思っている人に、工学者の先生がさまざまな研究結果をもとに案内する「幸福学」の世界。
一見自己啓発本っぽいタイトルなんだけど、読んでみると、科学的なエビデンスがちゃんとあって、説得力がある。
大学入学共通テストの2日間、あえてこの本を選んで読んでみた。
今まさに大学受験にのぞむ世代には、目の前の受験の合否が、幸せに直結してると思うかもしれない。
たしかに無関係とはいわないが、自分が真の意味で「幸せ」を感じて生きるための道は、たくさんある。
10代の若者向けの新書だが、その親世代も、受験シーズンのこの時期、あらためて子どもの幸せとはなにかを考えながら読む価値はある。
Posted by ブクログ
#幸せな大人になれますか
#前野隆司
#小学館youthbooks
ウェルビーイングの考え方は納得。4つの因子の話も納得。ただ近未来を語るとき「単純作業はAIに取って代わられる」とよく論じられるが、単純作業が向いている、またはそれがその人にとっての大切な仕事である場合があることを忘れずにいたい。
Posted by ブクログ
ウェルビーイングの本と言うことで読んでみたけど
ティーン向けで、前向きに生きる方法と言うか…
まぁ、若い人向けの自己啓発本?かな
楽しくポジティブに生きるためには大事
探していたのはコレじゃなかったけど
参考にはなりました(*´꒳`*)