あらすじ
四階層を攻略したアイクたちは次の階層へと向かう。着々と成長をする3人に触発され、自身も成長しなければと思うアイク。しかし、敵と戦う中でアイクの頭にはある不安がよぎり──?異世界成り上がりファンタジー、ついに完結。感動の第5巻!
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凄く沁みる作品でした
主人公が役職からパーティーの中で冷遇される、そんなありがちなシチュエーションから始まって、タイトルにもある「人形遣い」というワードの役職がどこまで作用してくるのかとドキドキしながらめくったのが最初でした。
色んな膨らませる要素はあるように思いますし、実際膨らませることで、もっと話を続ける事も出来たと思います。色々な要因はあるのでしょうが、着地点としては「まぁまぁ…いいか…」と多少のクエスチョンが残りながらも完結って言ってるし納得するしかないか…と言うのが建前で、本音の部分はと言うと。
前パーティーの勇者とのかくしつの部分。デュアルエッジとの恋愛の部分や冒険。元勇者パーティの勇者が目を覚ました後の叙勲式の部分。またはその娘の人形遣いとしての今後の向き合い方や成長。そしてなにより、元勇者パーティの裏切り者として描かれた人形遣い。全ての行方が気になって気になって仕方が有りませんw
それほどこの作品は素晴らしいものだと感じましたし、期待しすぎた反面、残念な点でも有りました。
良き作品をありがとうございました!
一気に読了
数々の伏線や後々仕掛けになるであろう設定も放置したままの完結でしたが…コミック化の絵師さんは当作が商業マンガ家デビューという事を考えれば“やむ無し”かと。
一応『パッと見、人間と区別できない見た目の人形娘』という設定でしたが…人間じゃね?と思える場面も多数あったのはご愛敬。
個人的には…可愛いらしく、しかし芯を感じさせる躍動的な人形娘が大いに気に入って…結局一気読みしちゃいました。
人形と言えど、人間と変わらぬ仲間たちと共にダンジョン攻略!
ようやくボスとの戦いに挑むも思った以上に苦戦を強いられる。
戦いの中で成長したメンバー達は今まで以上の力を発揮する!
無事にボスを倒すことができるのか…!?