あらすじ
「なんなんだ……この可愛い生き物は!」
傲慢宰相閣下×心の声が聞こえる伯爵令嬢
有能宰相の公爵閣下は高慢というウワサの令嬢を溺愛しています
他人の"性的欲望の心の声"が聞こえる能力持ちのアデルは
下心満々の男性に冷たくしているうちに「高慢令嬢」と呼ばれ孤立してしまう。
社交界から離れ、修道院で孤児たちに癒やされていた彼女だが、
そこを公爵ブルーノに気に入られて求婚される。
「いい声が出せるじゃないか。男嫌いとは嘘だな?」
性的欲望を露わにせず、ひたすらアデルを感じさせるブルーノ。
高潔な彼に心惹かれるも彼の真意がわからず戸惑うアデルは―――!?
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終わりよければすべてよし
さすがに、王妃様と王太子様を1年以上も修道院で匿っていたとか、国王が極秘裏に婚姻をあげていたとか、無理があり過ぎってものでは!?
主人公の二人も、ほぼ面識もない間柄だというのにいきなりあんな事やそんな事まで。
まあ、でも、ヒロインもだけどヒーローもなんだか可愛いし、最後はみんな幸せになったしめでたしめでたし。
乳兄弟の従者のスピンオフ読みたいなぁ。彼にも是非幸せになってもらいたい!
聞きたくないのに聞こえてしまう。
聞きたいのに、聞こえない。
テンポの良いストーリー展開が心地よい。ぎゃふんはあっさりしていて少々物足りなく思ったが、ラストは幸せいっぱいで良かった。
紙書籍
流されやすいけど、とっても可愛いヒロインでした。
ヒーローは...ギャップ萌えしてからは怒涛の溺愛!
ヒーロー視点、ちょっと変態ぎみですw
その思考と発言も然る事乍ら、ヒロインの行く先々に突如現れるし。
勿論、見張らせてますw
ヒロインに、自分達は恋愛結婚だよね?と圧をかけているのには笑いましたw
結局、体目当て<愛 の人の欲望は聞こえないのかな?
ヒーロー本人も、必死で自制していたようだし。
ツッコミどころはありますが、結構楽しかったです!