【感想・ネタバレ】日記力 『日記』を書く生活のすすめのレビュー

あらすじ

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット……。情報が氾濫する時代、逃してはいけない大切なことをメモにとる。日記を書くとみずみずしい感性を失わない。自分なりに、情報を自由に書く、新しい日記の書き方!

●日記を書き続けることで、変化してきたのはどんなことかというと、敏感になったことでしょう。それまでなら「まあ、たいしたことないや」と思っていたことが、「気にしたほうがいい」と感じるようになったこと。反対に、気にしていたことが「今日はこういうことがありました」でいいだろう、という考え方をするようになったのもあります。
僕が成熟することでの変化であったり、他の変化であったりします。それを隠そうとしても、毎日書き続けることで、それを見れば出てくる。だからといって、それが正解とはいえない。
日々の変化というのは、日記を書き続けることで、若返る、みずみずしい感性を保ち続けることであり、日記を読み返すことで、感性の衰えを感じることでもあります。

<日記力『日記』を書く生活のすすめ>
●インターネットでは拾えない情報
●訃報記事は過去の復活
●今日でなければ無意味なもの
●日記憲法5ヵ条
●時代を俯瞰する目
●アンテナの磨き方
●昨日と今日の微妙な変化
●日記の若返り効果
●120日坊主から始めよう
●遺言と自分史

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 作詞家阿久悠さん(1937~2007 享年70)の「日記力」、2003.6発行です。確かに著者がご指摘のように、日記を書けば(読めば)、何を大切にして生きているか、どんな情報、どんな出来事に反応しているかがわかりますね。著者は「何が美しい」「何が恥ずかしい」の基準を持ってれば立派に生きられると仰ってますが、全くそうだと思います。私としては、立派云々ではなく、普通に暮らすために(とても難しいけど)自分を律したいと思っていますw。
 私は小学校低学年の頃から日記帳に日記を書いています。最近20年位は手帳一冊に何でもかんでも書いています。挨拶した人、主要な出来事、読んだ本、収穫した野菜、野球・相撲・将棋の結果、特記事項。「ジョニイへの伝言」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「雨の慕情」「熱き心に」など数えきれない歌の作詞をした阿久悠氏「日記力」日記を書く生活のすすめ、2003.6発行。基本は1頁。すべてはメモから始まる。ありとあらゆることを。この日一番だったなと思うことをトップに書いてゆく。短歌が一行増え吸ったタバコの本数が消えたそうです

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2021年09月11日

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