【感想・ネタバレ】宮廷のまじない師 新米巫女と猩猩の鳴く夜【試し読み】のレビュー

顎木あくみ / 白谷ゆう

皇帝・白焔の力になるべく、ついに宮廷巫女になる決心をした、まじない師・珠華。王宮の神秘を司る部署である祠部に採用試験を受けに行くが、なぜか幼馴染の子軌も占師見習いとして共に来ることに！？ そして、珠華と白焔、身分ちがいの恋の行方は――？ 伝説と怪異の謎を解く、中華ファンタジー浪漫、超人気・第３弾！

[虹でーす · ★★★★☆]

不思議な世界

この小説はファンタジー小説となっていて中華ファンタジーのもつどこか不思議な感じが出ていてとても面白かったです

＃深い

[an bread · ★★★★☆]

不思議さと恋愛と

この作品には、宮廷ならではの生じるさまざまな不思議さを感じるミステリーと、登場キャラたちによる身分違いの恋愛の、２つのテーマが潜んでいるといえます。ヒロインは結局幸せになれるのかが気になりますので、ぜひ続きを通常版購入して読み、確認したいと思います。

＃胸キュン

[じゃがいも · ★★★☆☆]

典型的中華ファンタジー

語り口が完全にラノベ調の典型的中華ファンタジーである。中国の漢または唐を思わせる時代背景であるが、ファンタジーなのでその点はあまり厳密ではない。ラノベ風ということも相まって、ヒロインを始め登場人物たちの造形がいかにもどこまで読んだような類型的造形なのがやや気になる。逆にそのせいで読みやすい。